MCだけが悪かった | 悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。お蔭で7年を経過致しました。ここにきて、腫瘍が両肺多発転移してあることが分かり、これからは好きなことをしていきます。

皆さん、こんばんは。






今日の


中皮腫啓発月間


の縦軸企画の患者さんお二人、ご遺族さんお二人のお話を聞けました。




それぞれに戸惑い、不安、絶望感など語って下さいました。



最初の山中さんは、私から観た印象が常にアクティブな方で、辛いはずの闘病生活も面白おかしくお話ししてくれました。

完治を目指すと最後に言ってくれたのが凄く心強い言葉と思いました。

私も今は完治を目指す一人として、共に頑張りたいと思います。



次にお話しされた腹膜中皮腫患者の中島さんは、内科医として勤務していながら自身が中皮腫になり、患者にしていた検査、抗がん剤治療を自分がすることになったこと、また積極的な治療と治験への参加されていることにさすが医師だと思いました。

中皮腫サポートキャラバン隊でもその知識を存分に活かされて私たちの治療や副作用の緩和方法に役立たせていただいてます。



3番目に話されたご遺族の山田さん、お父さんを亡くされて18年の間、泉南アスベストの会、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会で頑張って来られました。

今なお、お父さんの日記やお母さんの手記を読み返して、涙が出て来ることが今なお山田さんを啓発活動に動かしていることに繋がるのかなと思いました。




最後の有賀さんのお話は、辛い闘病生活を送りながらも時にご夫妻で楽しんでいながらも、突然の余命宣告を告げられたこと、今後のご本人の不安などを聞きました。

在宅ケアを選んで、良かった点、考えなければいけない点など参考になることなども話してくれたのが、今闘病中の方々の参考になったかと思いました。

決して一人ではない。希望を持って生きよう!

その言葉、皆さんにも響いたんではないでしょうか。





ただ、ただですよ!!


座談会のMC、悪かったです。


質問を予め考えていたのですが、皆さんの話すこと全てが響いてきて、まとめることが困難でした。


どうも申し訳ありませんでした。




来週は、国立がん研究センターの医師の方々が皆さんからの質問にお答えしてくれるという滅多にない機会を企画致しました。



まだ質問はお受けしておりますので、質問のある方はこちらからどうぞ