女性コス萌えの虎4(ふぅ・すー)、悶絶しそうに燃えましたー!
正しい意匠の、言ってみれば平安装束。
見る機会は、こんな時しか、ないものねー!
( 〃▽〃)
♪髪型は、おすべらかし。
そして、待ってました!正式な、唐衣裳(からぎぬも)!
この唐衣裳、てのは。
簡単に説明すると、三つに分けられます。
まず、一般的に『十二単』で思い出せるもの。
白い着物に、長袴(ながばかま)をはきます。
その上に、五衣(いつつぎぬ)と言われる違う色の着物を重ねます。
五つ、と言っても、重ねる枚数は五枚とは限りません。
五衣の一番上の着物は、表着(うわぎ)と呼ばれます。
表着の下のものは、単色の、りん子(りんず、りんの漢字が変換で出ない!糸へんに、つくりは輪の右側)。
ふくふくした、ちりめんとは違う生地で。
平たくて、ツヤツヤして、織りの地模様があるものです。
表着は、複雑な織り方で、織りの地模様の上に、別の色の糸で文様(もんよう)が織り出されてるか刺繍されます。
五衣は、袖の長さを少しずつ変えて、色合いが少しずつ、ずらして見えるようにしていて、重ね、と呼びます。
この重ねる色合いの種類で、『○○の重ね』、と、色々な美しい呼び名があるのです。
ファンタスティッ~ク( 〃▽〃)♪
さて、次に唐衣裳(からぎぬも)。『唐衣』と『裳』です。
『唐衣』は、五つ衣の上に着ます。
これも、表着と同じく、地色と別色の文様があります。
襟は折り返すようになっています。
袖口は、五つ衣の表着(うわぎ)より更に短くなっていて、表着の色や織り模様が美しく見えます。
体の部分の長さは、五つ衣とちがって短く、ジャケット的な?
胴の部分を『裳』についた紐状の生地で押さえます。
『裳』は・・・着方を想像しやすく表現すると。
ウエストからのエプロンを後ろ前につける、感じ。
エプロンと同じく、紐状の細い生地がついていて、後ろから、五つ衣、唐衣をまとめて前で結びます。
長さは五つ衣より長く、後ろにひきます。
今回の『即位礼正殿の儀』で、歩いている姿で、ウエストから、後ろに白っぽい淡い色のものが、見えたのでは。
あれです♪
衣装の形だけでなく、唐衣、表着、長袴、それらの色も、楽しみでした♪
雅子皇后陛下のお衣装。
文様については、ネットのAERAコムに専門家による説明がされていましたので、かなり引用させていただきます。
表着は、ほとんど白に見える薄紫。雅子さまのお印(おしるし)のハマナスが刺繍されていて。
唐衣は、白。薄い若草色で、鶴を二羽、向かい合わせにデザインする、向かい鶴、という文様。
『向かい鶴』というのは、伝統的な、おめでたい吉祥(きっしょう)文様ですが。
今回の雅子さまのお衣装では、鶴の羽の大きさが左右で違えてあるなど、現代的なアレンジもされていたとか。
これはAERAにない、虎4(ふぅ・すー)個人の意見ですが。
白と紫、というのは、源氏物語でも『高貴な色合い』と言われていて。
現代的なアレンジをしつつ、皇后でなければ着こなせない伝統的な高貴さを体現していたのだわ~♪
( 〃▽〃)
♪皇族の方々は、お揃いの色でいらしたけど、文様までは見えなかったし、ネットでも、あんまり確認できなかった。
(。´Д⊂)
ので、色だけを。
既婚の方々。
青っぽい深紫の唐衣、紫の表着。緋色の長袴。
未婚の方々。
紫の唐衣、赤の表衣。濃色(こきいろ)の長袴。
この、長袴が重要ポイント!
平安時代から、長袴の色には、正式には決まりがあるのです。
既婚の女性は、緋色。
未婚の女性は、濃色と呼ばれる、海老茶のような深い色。
長袴の色で、既婚・未婚の違いを示していました。
この濃色の長袴は、それこそ、こういう皇室行事でしか見られない!
「テレビや舞台では、十二単の袴は、緋色でしょー?」
って思われがちだけど。
正しくは、これなんだー!
萌えポイントーっ!
既婚の皇族女性でも、紀子さまは皇嗣妃という事で違えていらしたのか。
唐衣は同じく青っぽい深紫だけど。
表着は、ほとんど白に見える薄紅でした。
白、と見ていたら、アナウンサーさんの「薄紅」という説明で、言われてみれば、と。(^^;)
ああ、お一方ずつの前後と横の姿を載せた写真集、出版されたら、買っちゃうのになーっ!
( 〃▽〃)♪
追記。
身分が上の方より、下の者が格の高い・もしくは同格の装いをしないと失礼にあたる。
というのは、平安時代の絵巻物や物語にもあり、現代マナーでも言われている事。
だから、天皇陛下、皇后陛下が、正式な装束をされている時に、第一礼装をするのが礼儀。
誰とは言わんが、膝たけワンピースなんぞ着るヤツは・・・スリッパ叩たきの刑!
(*`Д´)ノ!!!