せっかく入ったBBBだけど、、
1年ちょっと前の2024年11月にタイでの音大生活が始まりました。そして12月にはBBBバンコクブラスバンドに入団して、平日は学校に通い、週末は吹奏楽を楽しむという生活。BBBの一員として参加したファミリーコンサートの様子は以前ブログでもご紹介しました。この時タイの作曲家JinnawatさんのHanumanという曲を演奏したことが後の出会いに繋がっていきます。
でもBBBで演奏できたのは結局この一回だけでした。6月から休団、そして11月には退団となってしまったのです。
理由は難聴
いまから振り返ると渋谷の学校に通うようになってから連日セッションに入ってドラム含めた爆音に加えて往復の通学中のイヤホンでの大音量、毎日のサックス練習、この歳でこんな生活送ってたらそれは聴覚細胞も悲鳴をあげるよなということだったんですけど、耳を守る自覚に乏しかったです。
そのうち耳鳴りも気になりだしたので病院で聴力検査してもらいましたが、その頃はまだ聴力は正常範囲、耳鳴りは気にしないのが一番と医者には言われ、そのままタイへ。
タイの音大では練習室がコンクリートの小部屋でかなり反響もあるので更に気をつけないといけなかったのですが、ピアノやサックスの練習を毎日何時間も続けたこともあったのでしょう、昨年3月以降耳鳴りが大きくなってきました。
春に帰国した際、整骨院での耳鳴り治療をいろいろ試したのですが改善はせず、タイに戻って聴覚検査の結果は教科書通り4khzが落ち込むという騒音性難聴の兆候を示していました。
ガイドラインはなかなか厳しい
WHOのガイドラインというのがあって、1日の騒音への曝露時間の上限が記されています。90dbだと2時間半、95dbだと47分、100dbで15分。騒音計で測ってみるとサックス単体は大体90db〜100dbですが、金管楽器も入る吹奏楽は100dbを超えます。これ以上悪化させないためには吹奏楽やサックス練習は控えないといけなくなりました。
せっかく入団したBBBでしたが、このような事情で退団、サックスも日本で教えて頂いていた先生にリモートでレッスンを続けて頂いていたのですが、こちらもやむなく中断。
眠れない時期もあったのですが、イヤプラグや精度の高い騒音計も購入して身の回りの音状況をかなり気をつけるようにし、TRT音響療法を調べて耳鳴り近辺の特定周波数を上げた音源を作って毎日聴いてみたりということで最近はだいぶ落ち着いてきました。
先週大学の病院で聴力検査を受けたのですが、3ヶ月前とはほぼ変わらず安定期に入ったようです。とはいえ、一度失った聴覚細胞は決して再生しないのですよね。老化による難聴も当然出てきているでしょうからうまくコントロールして急に悪化させないのが大事みたいです。
ということで、BBBは退団してしまったのですが、いつかBBBで僕の曲を演奏してくれたらと妄想してます笑
