美ヶ原では完走できなかったトレイルラン
11月3日に行われた「八が岳スーパートレイル100マイルレース」でリベンジ。さすがに100マイルや100kmに挑戦するのは無謀だど自重し、60kmの部にエントリー。何といってもスタートが松原湖と、職場から車で10分の好位置ですしね!
前日の11月2日はエントリーとレセプションパーティー
勤務中にちょっと抜けてエントリーに行き、夕方も仕事を中断してレセプション会場の松原公民館に向かいます。
パーティーの食事は・・・うーん、こんなに揚げ物あっても今は食べたくないよなという感じ。ここにお金をかけるのなら、翌日のエイドステーションの補給食に予算をかけてもらったほうがよかったような。でも小海の町長さんも来られていて、みんなにお酌して回っていらっしゃいました。町をあげて歓迎しているという雰囲気が出ていてとても好感が持てました。

パーティー終了後は再び職場に戻り、仕事を片付けて自宅に戻りました。
当日は60kmの部は10時スタートだったので、のんびり準備をしてスタート地点に向かいます。
天気は快晴!でも結構冷え込んでいて、この一週間の気温を考えると、午後3時以降はかなり冷え込むと予想されました。
前回はあまりの暑さで、途中水がなくなって脱水気味になってしまいましたが,幸い今回はそのような心配はなさそうです。エネルギー補給も前回の反省を生かして1時間ごとにはとるようにしようと、ジェルを十分に用意しておくことにしました。寒さ対策としても、モンベルのULダウンジャケットとサロモンのゴアテックスのレインウエアを用意しました。夜になると冷え込む可能性もあると考えて、念のためカイロも用意しておきました。
9時20分ごろにはスタート地点に到着し、ゴール地点で受け取る荷物を預けて、スタート地点に。松原湖の紅葉はまさに今が見頃。抜けるような青空と紅葉のコントラストがとてもすてきでした。
10時ジャストにスタート。
最初は松原湖から小海リエックスに向かう舗装道をひたすら登ります。ここはいつも車で走るところなので、距離感も斜度もなんとなく頭に入っていて気持ちよく走ることができました。八が岳もくっきり見えています。

スキー場の入り口を過ぎてさらに登り、ゲレンデの下のトンネルを抜けると麦草峠へ向かう国道と交わります。ここからはしばらく下りになり、八千穂スキー場の前をさらに下ると、最初のエイドステーションの八千穂レイクに到着です。
エイドステーションには水と飴のみ。キノコ汁がありましたが、なんと有料(!!!)でした。
八千穂レイクからはさらに下りが続きます。まさに春にツール・ド八が岳で登ったコースを逆走です。かなり下まで下ったところに2つめのエイドステーションのNHK受信所がありました。
ここにはパワーバーと水がありました。ここまではずっとロードでしたが、いよいよここから林道に入ります。
林道に入ってもしばらくは下りが続き、24km地点くらいから登りになりました。ここから大河原峠まではひたすら登りが続きます。さすがに私の力では走って登ることはできず、12-13分/kmのペースで登ります。
参加者も少ないので、あまり周りには人はいないのですが、時々自分より早いペースで登ってくる人に追い抜かされます。
「最近このへんで熊出たんだよな。イノシシも目撃されてたし。会ったら嫌だな」と思いながら、がんばって登ります。日陰はうっすらと積雪しているところもありました。当日が快晴で本当によかったと思いました。

途中にはの上を飛び越えないと向こう岸にはたどり着けない川も流れていました。私たちは昼間だったからよかったものの、100マイルの人たちはきっと夜中にここを通ることになって、ちょっとでも川に足が入ってしまうととんでもないことになりそうだなと人ごとながら心配になってしまいました。来年も同じコースなら、ここは安全面からも何らかの対策が必要かもしれません。
約10kmをひたすら登り、舗装道に出るとほどなく3つめのエイドステーションの大河原峠に到着。ここには暖かい味噌汁、コーンスープ、パン、チョコレートなどがあり、あったかい飲み物をいただいて生き返ります。

ここから白樺国際スキー場まではロードが続きます。緩やかな下りなのですが、なかなかペースアップすることができなくなってきてしまいました。まだまだトレーニングが足りないということなんでしょうね。もう少し下りを楽に走る方法を研究しないと。。。
ともあれ、白樺国際スキー場のゴンドラリフト降り場に到着。ここからは、スキー場の斜面を一気に下ります。スキーを履いていれば楽勝なところなのに、ここを降りるのが大変なこと、大変なこと。
草に足はとられるし、枯れ草が靴の中に入ってくるし、斜度はきついし。ほんと大変でした。
でもここからの景色は最高でした!

やっとの思いでスキー場の下まで降りて、女神湖の周りを一周したところが関門の女神湖エイドステーションでした。女神湖の周りを回っているときに、ちょうど蓼科山が女神湖の湖面に写っていて、それはそれはきれいな景色でした。もう少し明るい時間に到着すれば最高の写真が撮れたのに、残念です。でも、結構きれいに撮れてるでしょ?

女神湖のステーションには17時すぎに到着。ここは最高のエイドステーションでした。豚汁におにぎり、そして煮りんご。暖かいテントの中で、おいしい食べ物をいただいて、元気復活です!
外は暗くなってきていたので、ライトの用意をして出発です。
歩き出したとたん、あまりの寒さに震えてしまいました。慌ててダウンジャケットを出してアウターの下に着込んで進むことにしました。これで防寒対策もばっちりです。
白樺湖まではふたたび舗装道。ここもしょっちゅう車では走っているところですが、歩くとやっぱり時間かかります。本当は走りたかったけど、走る元気は残っていませんでした。
白樺湖のローソンのところで左折して、湖畔を少し歩き、なんとか無事に最後のエイドステーション白樺湖に到着。この調子なら21時までにはゴールできるかなと思っていたのですが・・・
ここから再びトレイルに入ります。ロイヤルヒルスキー場を登っていきます。道にはところどころ点滅灯がありますが、それを目印にライトで道を確認しながらすすみます。いきおいペースは落ちてしまいます。60kmくらいのところで、登りは終わりになりましたが、下りは登り以上に危険で、さらにペースダウン。転んで怪我をして、佐渡島の悪夢がよみがえらないように慎重に下りました。時々一気に近づいてくる足音が聞こえますが、それは100kmの部の選手でした。単純にすごいなと思いました。まだまだこのレベルにはほど遠いなと・・・
そろそろ終わりかなと思いながら下っていると、数個のライトが登ってくるのが見えました。こんな時間に登ってくる人って一体??と思っていると、道を間違えた選手でした。ダブルトラックになっていて、右側の道には曲がる目印がありましたが、左側の道にはそれがなくて間違えて下ってしまったとのこと。かわいそうに。でもこの人たちのおかげで道を間違えずにすみました。ありがとう!!
いつになったら着くんだと思ったころ、ようやくトレイル終了。あとはゴールのプール平まで舗装道が続きます。途中に応援してくれている人がいて、「あと10分だよ!!」なんて応援してくれるから、10分、10分って思って歩いたけど、10分たっても全然ゴールは見えず、しかも最後に大きな道にでたら、「あと500m登りです。がんばってください!」と。
ぜんぜん10分じゃないやん!
それでもなんとか制限時間内に無事にゴールにたどり着くことが出来ました。
ゴールでは暖かい味噌汁とおにぎり、地元の方々が作ってくださっていたいろいろな食べ物があり、それらをいただいて、エネルギーを補給しました。
100kmの部、100マイルの部の人たちに比べれば、全然たいしたことないですが、それでも64kmちょっとのコースを完走できたのは自信になりました。
もっとトレーニングして、いつかは100マイルに挑戦できるようにならないとなと、新たな目標ができたのでした。
かみさんに迎えに来てもらい、23時には自宅に到着。ゆっくりお風呂に入ってストレッチして就寝。
翌日は9:18のあさまで東京に向かい会議でした。こんなことができるのも長野に住んでいる特権ですよね。
次は12月2日の松本クロスカントリー大会!
自転車の季節も終わりだし、これからはいよいよスキーシーズンです。
小海の雪上トライアスロンにも挑戦しようかな~