【観劇感想 エリザベート】 | 京都遊び
【観劇感想 エリザベート】

今日は夫と一緒に
宝塚歌劇「エリザベート」を観ました

オーストリア・ハンガリー帝国の皇后
エリザベートの半生に

架空の存在である死神トートが
『愛』と『死』をテーマに彼女の人生を見守るお話

宝塚版は2016年に観たので
今回で2回目  

ミュージカル版も2016年に
2回観たかな

宝塚歌劇のエリザベートは
1996年の初演から今回で10回目だそう

そしてなんと本日は
エリザベート観客動員数250万人達成!

ということで

終演後舞台挨拶があり
記念品がもらえました(写真1枚目)

私は宝塚歌劇は初心者だし
詳しくないです

でも

エリザベートは
前回観て宝塚版がいいなと思いました

宝塚の特徴は男役のカッコよさ
主役の死神トートはトップが演じます

死神は神なので
男のようでちょっと次元が違う

それが
宝塚のトップスターににぴったりだなと

そして内容はというと

毎回エリザベートにゾワゾワしてたのが
ついに今回なくなったんです

ついに
この歌詞が理解できたんです

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エリザベートが歌う
『私だけに』歌詞
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嫌よ 大人しいお妃なんて
なれない 可愛い人形なんて

あなたのものじゃないの
この私は

細い ロープ たぐって昇るの
スリルに耐えて 世界見下ろす

冒険の旅に出る
私だけ

義務を押し付けられたら
出て行くわ 私

捕まえるというのなら
飛び出して行くわ

鳥のように解き放たれて
光目指し夜空飛び立つ

でも見失わない
私だけは

嫌よ人目にさらされるなど
話す相手 私が選ぶ

誰のものではない
この私は

ありのままの私は
宮殿にはいない

誰にも束縛されずに
自由に生きるの

例え 王家に嫁いだ身でも
生命だけは 預けはしない

私が 生命 委ねるそれは
私だけに

私に
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この歌詞は
「私が選ぶ」とか「私の生命は私だけのもの」

という
強いメッセージが込められてます

どんな場所でも
自分を見失わないという強さ

これは一次の生き方だなぁと
自分を生かし自分の人生を生かす生き方
(コメント欄に一次についてブログはります)

エリザベートはこの時点では生かせてないけど
「自由」を奪われたエリザベートは諦めません

カッコいい!
ただ強すぎる感はある(笑)

私は自分は選べないと
思ってた時期があったけど

私は自分で選べるし
私の生命は私だけのもの

それを教えてくれたのが
エリザベートです

そして華やかな宝塚を観ると

生まれ変わったら宝塚歌劇に入って
男役トップスターになりたいと強く思う(笑)

単純!
そう夫に言ったら

「みんなそう思ってる」
って馬鹿にされました(笑)