●2021年10月4日から6日(月曜日から水曜日)

 

祭りの後のロンシャン競馬場を再訪したり、

サンクルー市内を散策したりして過ごしました。

 

10月4日にロンシャン競馬場を再訪したときには、まだPCR検査用のテントや飾り付けが残ったりしていたので、競馬場の写真を撮っていたところ、

その場にたむろっていた女性2名から、かなり強く注意されました。

 

片づけをしていた競馬場のスタッフの人に話を聞いてみると、

競馬開催日当日はもちろん写真など撮り放題ですが、

オフの日には建築物を撮影してはいけないという法律(なり条例)があるとのことでした。

 

ロンシャン競馬場の下見をする途中のサンクルー市内でも、

オシャレなビルの写真を撮っていたら、ガードマンに血相を変えて詰め寄られたことがあったのですが、その理由に納得しました。

 

ちなみに、ロンシャン競馬場の正面入り口から少し離れた所に、ほかにも1名女性がいたのですが、僕のほうに近寄ってきて、

「Are You BiーSexual?」

と尋ねてきました。

 

なぜ、僕が女性に見えたのかはわかりませんが(当時は躁状態で痩せていて、かなりオシャレをして、ずっとマスクをしていたからかな?)、

たぶん娼婦かなと思ったので、自分は男だがおカネを払う気はないと追い払うと、

タクシーを拾って逃げるように去っていきました。

 

後に詳しく知りましたが、ブローニュの森は売春の巣窟で、夜間はかなり治安が悪いらしいです。

 

さて、サンクルー市はいわゆる郊外都市で、人がまばらで、車移動がメインでした。

ラッシュアワー時には車の渋滞ができていました。

 

電柱は一切なく、いかにもヨーロッパ風情の町並みで、歩いているだけで爽やかな気分になりました。


1日20キロ以上は歩いて、

・セーヌ川にかかる歩行者専用の橋を見つけたり

・セーヌ川に係留されているたくさんの船を見比べたり(コロナで休業していたレストラン用の豪華な客船に入れてもらい、コカコーラをご馳走してくれたこともありました)

・サンクルーの街中の建物や公園や駅などをあちこち眺めたり

していました。

 

食事に関しては、コロナにかかると日本に帰国できなくなるので、

近くのスーパーマーケットで買い出しをしていました。

 

ドリンクは主にビールと赤ワインとご当地ジュース、

食べ物は各種パンやサンドイッチが主食、ご当地スイーツをお供に、生ハムや海産物(ムール貝や蒸したエビ等)を添えることが多かったです。

ドリンクは日本より安く感じました。

 

パリの地下鉄には、たくさんの物乞いの人がいましたが、

このスーパーマーケットの手前にも高齢の女性が空き缶を置いて座り込んでいました。

 

初日は無視しましたが、ホームレスにしては上品な服を着ていたのが気になったので、2日目以降は話しかけてみると、

(本当かどうかはわかりませんが)ご主人が交通事故で亡くなって精神を病んでしまったとのことでした。

 

僕も精神疾患とは長い付き合いでしたので、

おみやげに日本の硬貨をあげようとしましたが(ユーロの硬貨は持っていなかった)、

何故だかひたすら頑なに断ってきました。

 

これも法律や条例にひっかかるのかな?などとも思いましたが、少しのおすそ分けはどうかということで、

スーパーでオレンジジュースを買って渡そうとしたら、これは受け取って何度もお礼を言われました。

 

まさか僕自身がその後うつ転して、地獄のような気分を味わうなどとは、この時は予想だにしていませんでした。

 

つづく。