勝者が示すフェアプレーの精神 | 叩き上げおっさんトレーナーの独自の視点

叩き上げおっさんトレーナーの独自の視点

(旧『ツッコミおやじのフィットネス川柳』、『おっさんトレーナーのツッコミ生活』)
41歳のとき時給800円で飛び込んだフィットネス業界で、現在パーソナルトレーナーとして働くおっさんの、現場叩き上げの独自の視点

現在開催されている平昌五輪で、様々な行為が見受けられます。

良いこともあれば、悪いこともあります。

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これは、スピードスケート・ショートトラックで、スタート直後に転倒した北朝鮮の選手が、なんと隣りにいた日本の渡邊選手のスケート靴のブレードを掴もうとする暴挙に出た場面です。

幸い渡邊選手は転倒することなく、競技を続行できましたが、本当に酷い行為ですね。

一方、金メダルを獲得した羽生結弦選手や小平奈緒選手の行為が賞賛されています。
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こういうことが評価されるのも、勝ったからこそで、いくらフェアプレーでも簡単に負けていれば「負け犬の遠吠え」と思われるだけです。

サッカー日本代表が、いくらフェアプレーを見せても、試合に勝たなければ、「マリーシア(ブラジルサッカーでよく言われる『ずる賢さ』)」が足りないとか言われるのが、その例ですね。

しかし、綺麗事と言われるかもしれませんが、日本は日本の精神で勝ってほしいと思います。

この日本の精神が世界に伝われば、スポーツ以外にも良い影響を与えることができると確信します。

今回の五輪を通して、それが可能だと強く感じました。