日本メダルラッシュの要因は | 叩き上げおっさんトレーナーの独自の視点

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(旧『ツッコミおやじのフィットネス川柳』、『おっさんトレーナーのツッコミ生活』)
41歳のとき時給800円で飛び込んだフィットネス業界で、現在パーソナルトレーナーとして働くおっさんの、現場叩き上げの独自の視点

今回のリオ五輪、まだ大会中ですが、ここまで日本チームは、快調にメダルを獲得していますね。

この要因は何でしょうか?

専門家によると、まずひとつは、前回までメダル獲得数上位に来ていた中韓露が大幅に獲得数を減らしていることにあるそうです。

この3カ国が上位に来ていたのは、ドーピング(中露)、(審判等への)買収(韓)によるところが大きかったようです。

しかし、今回はそのような手を使うことが難しくなったため、成績が振るわなかったようです。

そのため、そのような手を使うことがほとんどなかった我が国や英国がメダル獲得数を増やすことができたようです。

そして、もうひとつの要因として私が考えるのが、「メンタリティの覚醒」です。

今回金メダルを獲得した選手が、表彰式で君が代を斉唱していることが話題になっています。
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この写真は、話題になった体操男子団体ですが、水泳、柔道、レスリングなど他の競技でもほとんどの選手が君が代を斉唱しています。

五輪で優勝すると表彰式で国歌が流れるので、それに合わせて唄っているだけ、と考える人も少なくないと思いますが、逆に、表彰式で君が代を斉唱できるメンタリティになったからこそ金メダルを獲得することができたと、私は考えます。

戦後、私たち日本人は、「戦前の日本は軍国主義の酷い国で、多くの国々に多大な迷惑を掛けた。だから、私たち日本人は謝り続けなければならない」と教育されてきました。

しかし、これはGHQにより植え付けられた「自虐史観」で、このような精神で「国を背負って」外国相手に戦うことは非常に難しかったのです。

それがようやく、日本は昔から素晴らしい国だったということがわかり、つまり、歴史観の覚醒が起こり、自信を持って戦うことかできるようになったことが非常に大きいのだと、私は思います。

五輪後半、パラリンピック、そして4年後の東京五輪に向け、さらに期待が膨らみますね。