私が為替に関して思ったことをブログで書くようになったのは2年半ほど前のことです。 


それまではどっぷりと通貨の世界に浸かっていたので、その他の市場性商品のことはほとんど

気にかけてはいなかったのが事実です。


その後カナダドルのある意味唯我独尊的な動きに魅せられるようになってから原油とかゴールド

といった実物の商品に興味を抱くようになり、そして昨年春の新興国市場の株価暴落がきっかけと

なって通貨の世界に動揺が走った荒波を経験するにつけ、相場の世界に身をおいていた者としては

恥ずかしいくらい遅まきながらいろいろな市場を横断的にフォローする必要性を痛感するに至りました。


今や情報が瞬時に世界を駆け巡り、投資マネーがいろんな商品を横断的に駆け巡る時代にあること

から世界の市場性商品の同質性が一気に高まっているのは周知の事実。先進国市場と新興国市場

で逆の動きをするなんてこともほとんどなくなってしまいました。 というよりも最近では新興国のエネ

ルギーに先進国が頼っていたというほうが正しいでしょうか。


何でこんなことを書くかと言うと、今や通貨のポジションを通貨だけでヘッジするのは難しいのかなと

思っているのです。 勿論、ちゃんとポジションをコントロールすることでしっかり自分の資産をプロテ

クトすることはできるのですけど、やっぱり攻めの態勢を取りたいですし、別に通貨だけが相場という

わけでもないな、とも思います。


かといって不透明な商品先物に手を出すつもりは毛頭ありません。 だいたい円建てで相場張ってても

つまらないではないですか。 それにコンベンショナルな株式取引ではレバレッジが取れない分収益的

に物足りないし、信用取引には時間的な制約とか日歩だの逆日歩なんていうゴタゴタとめんどくさい

ことを気にしなくてはいけないし...


ということで最近知人から教えてもらったのがCFDです。これってすごくない? だって日本だけじゃ

なくいろんな国の個別株のポジションも取れるし、コモディティもできちゃうんでしょ? これにeワラント

まで組み込めばポジションを取れないものがないような気がしてきます。


実物を見たわけじゃないのでどの程度のスプレッドでクオートされているのか、ストップロスオーダー

が入れられるのか、入れられるとしてリーゾナブルな水準でダンされるのかなど私には不明な点が

多々ありますが、こういうファシリティが個人投資家の手が届くところまできたとしたら、それは革命

的なことだと思うのです。 為替証拠金というのもまさしく革命であったのは確かで、その流れが為替

以外の市場性商品にまで波及するというのは想像できないことではなかったですが、やっぱりこれ

は意義深いことなのでは?

あとはオプションがもっと身近に使えることになればいいですね。 SVC証券がオプションのストリー

ミングプライスを提示していることは評価していますがプレミアムだけでなくボラティリティでもトレード

できれば尚いいし、ストラドル、ストラングル、リスクリバーサルなどのストラタジーも盛り込めれば

もっといいんですけど、まあそこまではムリでしょうね。 


ということで、CFDはもっと研究してみたいと思ってます。