最近あまりにもいろいろ雑多な仕事が多くて全然更新ができずすみません。
それでも世界はようやく行き過ぎたドルへの悲観から立ち直りつつあるようでドル円も101.05-45のクリティカル
レベルを超えてから順調に回復。とはいえちょっとテクニカルをかじったことがあるならだれでもわかるように
昨年12月の高値114.66から先月の安値95.77までの値幅に対する38.2%戻し地点@102.99を市場が意識して
いることは明らかで、このレベルを超えられるかどうか、またここを越えて越週できるかどうかでドル円の行方
が明らかになるのでしょう。 それを占うのに今夜の米雇用統計はピッタリのタイミング。
それまで待たずに今日のロンドン勢が買い上げて勝負をつけてしまうということもあるかもしれませんが、
どうでしょうか…
それはともかく、今朝2007年分の税申告のためにIRAS(Inland Revenue Authority of Singapore)という
ところに行って来ました。 昨年11月からこちらにきたので大した給料をもらっているわけでもなく、従って
納税額もたかが知れているのはわかってはいましたがとにかく税金の申告はしっかりしておかないと
あとで泣きをみるのは嫌ですからね。
当然のことながら会社づとめをしていてもこちらでは個人でそれぞれ申告をしなければなりません。という
か給与から所得税が源泉徴収される日本方式の方が珍しいんで、税に対する意識もこちらでは全然
違います。
で、183日以上滞在しているかそれ以下で適用される税率は違うようなのですが私の場合は後者にあて
はまります。 その税率の低さたるや信じられません! ちょっと紹介してみると…
収入額が20,000ドル未満の場合:0%
20,000ドル~30,000ドルまで:3.5%
よって仮に昨年度の収入が30,000ドルだった場合税額はたったの350ドル!!
SGD/JPYは今大体74円ですから25,900円で済んでしまうのですよ!!
で、30,000ドルから40,000ドルにかけては5.5%の税率が適用されるので仮に40,000ドルの収入が
あったとすれば350+(40,000-30,000)*5.5%=350+550=900ドル…
日本円に換算してみると2,960,000円(40,000ドル*74円)の収入に対して66,600(900ドル*74円)と
いう事になります。
183日以上滞在している人を対象にしたものを見てみました。 先程と同様、累進構造になっている
ので収入が多くなればなるほど税率は高くなるのですが簡単にすると
最初の8万ドルに対する税額は4,300ドル(単純計算で5.375%)
で、80,000~160,000ドルまでの80,000ドルに対しては14%の税率が適用されて11,200ドル
ですから16万ドル(11,840,000円)の収入があった人は4,300+11,200=15,500ドル(1,147,000円)が
課税されることになります。 ならしてみると9.6875%!!
実際はこの他に副収入や控除分(保険の支払いやその他の経費)などを加減した結果最終的に
税額が確定するのです。
日本の税額が高いのにはそれなりに理由があるだろうし、一概に税率が低いから暮らしやすいと
いうわけではないですが、それでもあまりに違うのでビックリというか唖然。 個人的には日本で
支払っている生命保険のことも勘案されて支払額はなんとゼロ!ウーン、これでは日本に帰る
気がしなくなるナア…