種から育てた茄子!花が咲きました!モロヘイヤの花も咲いてましたが、毒があるの?! | Tiga TANZ ティガ タンツ

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Kathy

種から育てた茄子!花が咲きました!モロヘイヤの花も咲きていましたが、毒があるの?!

 

2024年8月3日(土)

 

茄子の種をいくつか蒔いた中で

 

この1本だけが無事に大きく育ちました。

 

そして、ようやく花を咲かせました。

 

順調に実になってくれることを願います。

 

 

上差し種蒔きしたのは、3月末の週末って記録があります。

 

3月30か31日ですね。

 

それから4カ月を経て、やっと花が咲いた!

 

 

上差しこれは、モロヘイヤの花です。

 

隣の畑のモロヘイヤです。

 

私のところのモロヘイヤは、

 

若い柔らかい葉っぱのうちに収穫しているので

 

蕾が付く気配はありません。

 

 

 

モロヘイヤの花や葉には、

 

毒がありません。

 

しかし、

 

花が咲いた後の実、種や鞘、

 

そして、種がついた茎には、

 

猛毒があります。

 

気を付けないといけません。

 

発芽したばかりの葉っぱにも

 

毒が残っているそうです。

 

 

 

種がついてしまったら

 

もう収穫期は終わりと思って

 

収穫せず、食べないほうが無難です。

 

 

 

葉っぱを増やし、

 

収穫期を伸ばすには、

 

花を咲かさないようにした方がよいです。

 

収穫期はだいたい7~11月です。

 

 

もし、

 

花が咲いたら

 

花が咲いた茎をばっさり切れば、

 

わき目からまたとんどん枝が出て来て、

 

葉っぱが増えます。

 

 

長く収穫する為には、

 

伸びてきたら

 

若い柔らかい葉っぱのうちに

 

どんどん切って収穫して

 

脇芽を増やして枝分かれしてさせていくと

 

また若い柔らかい葉っぱがたくさん出て来て

 

どんどん収穫できます。

 

 

 

因みに、

 

モロヘイヤの種の入った鞘と種、

 

種がついた茎には、

 

強心配糖体と呼ばれる強心作用のある成分

 

オリトリサイド、ストロファンジン

 

という猛毒が含まれています。

 

種に1番多いです。

 

ふぐの毒に匹敵する猛毒だそうです。

 

心臓や胃腸の働きに影響します。

 

心臓の収縮力を強め、心拍を高めます。

 

めまい、嘔吐、下痢などの症状も出ます。

 

そして、心不全を引き起こし、

 

最悪死に至ります。

 

 

およそ30年前、

 

牛がモロヘイヤの鞘と種を食べて

 

3頭が亡くなるという事故がありました。

 

 

モロヘイヤは

 

小さなお子さんがいる家庭では

 

育てないほうが無難かもしれません。

 

万が一、口の中に入れてしまったら大変です。

 

 

しかし、

 

家庭菜園したら、

 

花を咲かせないようにするか

 

もしくは

 

咲いたら切って、

 

切り花とかにして飾って楽しむとか

 

がよいかもしれませんね。

 

 

花にはまだ毒がありませんから…

 

花が終わって

 

鞘が出来たら十分気を付けて下さいね。

 

 

しかし、

 

気を付けて食べれば…

 

    

モロヘイヤは、

 

とても栄養価の高いお野菜です。

 

古代エジプトですでに食されており

 

クレオパトラが愛した

 

美の源

 

と言われております。

 

エジプトでは、

 

モロヘイヤはスープにするのが

 

一般的な食べ方だそうで

 

古代エジプトの王様が

 

モロヘイヤスープを食べて、

 

病気が治ったという説

 

もあります。

 

 

  モロヘイヤの栄養

 

不足しがちなビタミン、ミネラルが豊富です。

 

葉っぱを刻むと粘りが出ます。

 

粘りの成分は、水溶性食物繊維で

 

腸内環境を整えます。

 

 

βカロテン

 

活性酸をを抑え、生活習慣病の予防効果があります。

 

また、皮膚や粘膜の働きを正常に保ち、免疫力を高めます

 

 

ビタミンE

 

抗酸化作用があります。

 

血行を促進し、肩こり、冷え性の予防、改善にも効果的です。

 

肌の新陳代謝も活性化され、美肌効果も期待できます。

 

 

ビタミンC

 

ビタミンCは、美肌作りには欠かせないコラーゲンの生成に必要です。

 

また、メラニンの生成を抑制する働きもあります。

 

また、ビタミンCとEは、

 

一緒に摂取することで相乗効果があります。

 

細胞の酸化を抑制します。

 

 

カルシウム

 

モロヘイヤ100g中に、カルシウム260㎎含まれています。

 

めざしやしらすよりも豊富だそうです。

 

 

ケルセチン

 

動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防、改善に効果があります。

 

ケルセチンは、油と一緒に摂取すると吸収効果が高まるそうです。

 

オリーブオイルなどの質の高い油を使って調理するとよいですね。

 

 

 

向日葵が大盛況!

 

向日葵には、元気オーラがありますね。

 

 
今日も暑いですね。
 
水分補給、休息しっかりとって
 
熱中症にならないように気を付けましょう。
 
無理せず、快適に
 
過ごしてくださいね。
 
 
Schönen tag noch晴れ

Tschüss飛び出すハート