備忘録!Ostern2024 今年の復活祭のお菓子 “Frohe Ostern” | Tiga TANZ ティガ タンツ

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Ostern 2024 今年の復活祭のお菓子 Kuchen “Frohe Ostern”

 

Frohe Ostern ヒヨコとは、ドイツ語で

 

Happy Easter ヒヨコ のことです。

 

Happy Easter は、英語ですね。

 

復活祭、おめでとうヒヨコ

 

 
Kuchen : お菓子 チョコカップケーキ
 
ドイツのMama から、Ostern のお菓子が届きました。
 
じつは、これは、先月、3月のことです。
 
UP するのをずっと忘れていました。
 
1か月遅れの投稿になってしまいましたが、
 
備忘録の為に今更ですが、UPします。

 

 

 

 

 

 

 

 

Weiß Schokolade

 

ホワイトチョコレート

 

Weiß:白

 

Schokolade:チョコレート

 

Schwarz:黒

 

 

今年のイースターは3月31日で早かったですね。

 

4月半ばの年もあるけれど、

 

3月末の時もあるんですね。

 

 

Easter イースターは、

 

キリストの復活を記念するキリスト教の祝日です。

 

日にちも毎年変わります。

 

決め方は、

 

春分の日以降、最初の満月を迎えた後の最初の日曜日

 

イースター Ostern です。

 

そして、春分の日も固定ではありません。

 

今年は、3月21日(火)でしたが、

 

来年、2025年は、3月20日です。

 

 

2025年、来年は、

 

春分の日は、3月20日(木)

 

春分の日の後の最初の満月は、4月13日(日)

 

満月の後の最初の日曜日は、4月20日(日)

 

 

なので、来年のイースターOstern は、

 

4月20日(日)

 

上差しとなります。

 


 

ちなみに春分の日とは、

 

昼と夜の時間が同じになる日です。

 

 

太陽系、地球の公転、宇宙の法則によって

 

4年ごとにずれが生じるのです。

 

それを埋め合わせするために

 

うるう年があり、

 

2月に1日増えて、29日をつくって

 

公転周期を調整するのです。

 

おおざっぱに言えば

 

実は、

 

1年は、365.25日です。

 

0.25日は、6時間。

 

なので、

 

4回太陽の周りをまわると

 

1日分時間が経っているので

 

4年に一度、

 

2月29日で調整しているのです。

 

 

この宇宙の法則を発見した人って

 

すごいですね!!

 

 

ずっと夜空の星を見上げて観察していたのでしょうね。

 

大昔のそのころは、

 

聞こえてくる音も

 

自然の音

 

見えるものも

 

自然の動きでゆっくりだから

 

五感が優れていたでしょうね。

 

 

現代人にはもう得ることができない絶妙な感覚が

 

びっしり身体のあらゆるところまで満たされ

 

洗練されていたことでしょう。

 

きっと、動物的感覚が備わっていたかもしれませんね。

 

 

昔の人と現代人の違いと言えば…

 

昨日、職場で栄養士の同僚と話をしていたのですが

 

最近、離乳食の開始がすごく遅くなってきていますよね。

 

食物アレルギーの問題の為に遅くなっているのですが

 

ほんとにこれで大丈夫なのかな?

 

と感じることいろいろあります。

 

 

20~30年前までは、

 

0歳3~4ヶ月くらいから離乳食が始まっていました。

 

でも今は、0歳5~6カ月くらいからですごくのんびりと進めます。

 

いろいろな研究でその方が良いということで

 

そうなったのでしょうけれど

 

私、個人的な考えでは、

 

遅くゆっくり始めることで

 

最近の子は、

 

咀嚼力が弱くなっているように思います。

 

顎や歯の筋肉が弱いので、

 

身体全身の筋力が弱くなっているような…

 

 

噛む力は、全身の筋力に繋がっています。

 

全身の筋力が弱いと

 

怪我もしやすいし

 

自己防衛能力も乏しくなってしまいます。

 

 

食事って、

 

身体を作ることの基盤。

 

とても大切な源。

 

 

成長発達全般、

 

知的能力、身体能力、精神面の発達など

 

全てにおいての心身を作る土台部分。

 

 

全ては「食」から始まる

 

「食」は、”生きる活力”=命です。

 

 

アレルギー問題、

 

深刻なのは十分承知しており

 

分かります。

 

大変ですが

 

もちろん慎重になることは大切ですが、

 

その一点に集中することで

 

大切なことを見落としているように感じてなりません。

 

 

これは、離乳食問題に限らず、

 

他のいろいろな場面で言えることだと思います。

 

 

最近、

 

誤飲誤食で喉に食べ物が詰まって窒息するという事故が頻繁に起きていますよね。

 

咀嚼力の低下にも原因があるのではないでしょうか?

 

小学生でも喉に詰まってしまい最悪な結果になってしまう不幸な事故がありました。

 

しかし、

 

噛むべきものをかまずに飲み込んでしまうというのは、

 

果たしてどういうことなのでしょう?

 

 

私が子どもの頃は

 

「食べる=”噛む”」ということを

 

日々の食卓の中で、

 

当たり前の習慣として自然と身に付けてきたことです。

 

食べる為には「噛む」のは当然のことでした。

 

 

しかし、現代社会

 

噛まなくてもエネルギー、栄養補給になるもの

 

便利なものいっぱい市場にありますね。

 

 

便利な世の中になることは暮らしやすくてよいかもしれませんが

 

ほんとにそれで大丈夫なのでしょうか?

 

 

便利でない社会に住んでいたから

 

当然のこととして

 

生れた時から自然と身に着けてきた様々な感覚。

 

「噛む」ということもひとつの大切な生きる為の術。

 

噛まねばならないものと噛まなくてもよいものを見極める感覚。

 

それって実はすごく大切なことなのですね。

 

ほんとに

 

今は亡き両親に感謝です。

 

 

「危ないから、危険だから」

 

環境から取り除く、なくすのではなく

 

この先、大きな社会で生きて行くためにも

 

家庭という小さな安全な環境の中で

 

見守られながら様々な経験をして

 

コツコツと危険を回避する術を身に着けて行くことが必要、大切なのです。

 

 

外は危険がいっぱいです。

 

危険だらけの社会で

 

いずれはみんな自分の力で生きて行かねばならないのです。

 

それを踏まえて

 

逞しく生きて行くことができるよう

 

物の扱い、ルールを伝えながら

 

環境を整え、

 

いろいろな経験を与えていくことが

 

本当の優しさ、思いやり

 

「愛」なのではないかな?

 

と思います。

 

 

Tschüss 飛び出すハート