きょうはパイプの溶接について書いてみます。
鉄道車両用の部品なので全体を撮影できませんがsus304のパイプをt6.0mmの板に溶接しています。
先ずは仮付けします。
パイプの両端に平行にt6.0mmの板が付くので捻りが出ないように三箇所仮付けしたら本付けになります。
本付けしやすいように板を定盤に固定して本付けします。
鉄道車両部品は共付け禁止で必ず溶接棒を使用する必要があります。
更にステンレス製品なので仕上げが研磨になります。
鉄道車両部品の内装品のビードは滑らかさを要求されます。置き棒という溶接棒の使い方でビードを滑らかに溶接します。
1/4回転ずつ対象に溶接します。
この方法だと捻りはほぼ出ません。
クレータ処理をして片側の溶接完了です。
仮付け,滑らかな本付け,クレータ処理とリニアな電流変更が必要な為
弊社ではTIGCONと言うトーチに装着して溶接中に電流コントロールの出来る
リモコンを使用しています。
反対側も溶接して板の裏側の溶接の膨らみをサンダーで研削して
研磨屋さんに渡します。
今回は全部で16set32箇所の溶接でした。






