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TIG溶接

TIG溶接に関すること溶接、ツール等の事を書いていこうと思います。
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タングステンの研磨角度について検証してみました。

 

最近は、タングステンの研磨角度を鈍角に研磨すると、アークが集中して溶け込みが深くなるという記事を目にする事が多いので、研磨角度を、15°,30°,45°60の4種類を5A,50A,80Aの電流で出力してみました。5Aでは、鋭角のタングステンの方がスタートが容易で鈍角の物は、スタートがしにくいと感じました。50A以上になると、どの角度もスタートは良好でしたが、鈍角は先端から鋭角のタングステンは先端より上からもアークが出ていました。最後に4種類の映像を並べて比較してみましたが、思ったほどアークの広がりの違いは確認できませんでした。今回のテストではスタート性の違いくらいしかはっきりとした違いは感じられませんでしたが、一概に鈍角の研磨が良いとは思いませんでした。もっと高電流では違いが現れるかもしれませんが、80Aくらいまではスタートの事を考えると、鋭角の研磨の方がストレスが無く溶接できるような気がしました。