震災とは、常に、想像もできない場所で、想像を超えた規模の災害が起きるようです。
熊本の大震災
列島日本の大震災
これほどまでに大きな揺れが続くとは考えてもいませんでした。・・・
震源が熊本、大分、そして、先ほどは福島で
これが列島の宿命なのか、安全地帯はどこにもないようです。
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つい先日に、「ブラタモリ」という番組で、熊本城の周辺をタモリさんたちが、ゆるりゆるりと歩きながら、城壁周りの段差、断層に興味を示しながら、地元の大学の先生と共に、地質学者さながらの地層解説をしていました。
地層からは何千年前のものと思われる溶岩流による堆積層も見られていました。
もちろん、こんな大震災が数日後に起きるなどとは、その時にはみじんも思いませんでしたが、地滑り等で危険なことは予見できる地層断面だと、その時は感じていました。
お城そのものは加藤清正により約400年ほど前の建立ですが、敵の侵入を防ぐ反り返った石垣やあらゆる方向から侵入者を監視できる多数の櫓、等々、周到な戦略立てのもとに建造された創造力や技術力に感心してもいました。
あの時の晴れ渡った素晴らしい光景と、連日ニュ-ス映像から流れてくる惨状とは、あまりにも対照的で、言葉も出てきません。・・・
いつどこで何が起きても不思議ではないのが、列島の宿命
被災に遭われた方々のお気持ちは、当事者にしか理解できない計り知れないものだと思います。
プロ野球で、熊本出身の千葉ロッテ監督の伊東さんは、「正直、野球どころではない・・・」と語りながらも、想いを込めてチ-ムを指揮しています。
「支援の輪」とか、「音楽の力」とか、いうのも、今も続く大災害が収束して復興へと歩み始めた時に、初めて実感して使う事ができる言葉なのかもしれません。
なので、記事を書くのもずっと躊躇っていましたが、感じたままに、あまり意味の無いことを書くことをご容赦ください。
何曲も何曲も聴いているうちに、なぜか今を予見するような曲に辿り着いたからです。
「valon」-salyu feat ilmari (2004)
https://www.youtube.com/watch?v=WbRvIOpe1uQ
タイトルはフィンランド語で「光の中へ」を意味するそうです。
『この場所に立って 遠くまで見晴らして
その全てバラバラで その全てがひとつになっている
あてのないこの旅で ほら光のさす方へ♪』
<(歌詞は下記URLより引用>
http://www.uta-net.com/movie/18968/
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支援に立ち上がる人達が多く出てきている半面、その人達に批判的なコメントをする人達も増えているそうで、寂しい限りです。
自分は何ができるわけではありませんが、身動きとれない日々がまだ続いています。
記事の更新、ブログの読み歩き、ペタ等、なかなか、できない状況ですが、ご容赦ください。
やはり、震災・天災、何時でも「備え」を忘れずに。。