カラッと晴れていたと思ったら、突然の暴風雨、そしてまた雨上がる。---
ところで
プロ野球って、興味がある人は熱狂し、興味がない人には、その熱狂は全く理解できないことでしょう。
「虎党」である自分にとっては、「阪神」のファンでなければ、もっと幸せな時間が多かったかもしれないと思うことも多々あれば、「阪神」のファンでなければ、「こんなにも幸せな時間も無かった」と思う時も多々ある。
関西地方ではスポ－ツ紙の一面は殆どが阪神一面だと思いますが、関東地方では、阪神が一面を飾るのは、『ディリ－スポ－ツ』ぐらいだと思います。
単純に、駅の売店に並ぶ数も、勝った翌日はすぐに売れて「極少」となり、負けた翌日は「大余り」となります。
勝っても負けても読み続ける自分にとっては、朝の通勤時は130円をポケットに入れて、すぐに買えるようにして出掛けるのも習慣です。
今朝は負けた翌日なので、大余りと思いきや、最後の1冊でした。
一面の大見出しを見て、なぜ売れたかが分かりました。
「やはりそうだったか。------」とも思いました。
詳細は下記を参照してください。
<阪神・金本キレた！「低いでしょ」に飯塚球審「なに偉そうに言うてんねや」>
(ディリ－スポ－ツ 2012.5.29記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000021-dal-base
昨日の試合を観戦(参戦)したファンならば、お分かりでしょうけど、0-3で西武・牧田投手に捻られ、ゲームセットの瞬間に、際どいボ－ルの判定とはいえ、低めに決まる素晴らしいボールに天を仰ぎながらも、いつもは執拗に抗議しない金本が顔を紅潮させて激怒している姿が気になって仕方ありませんでした。
解説の岡さんは「審判に何か言われたのかもしれませんね。」とは言っていましたが会話が聞きとれたわけではなかったので、その時には分かりませんでした。
他の審判や和田監督やコ－チに促されてベンチに戻ってきた時に、ベンチで下を向いていた新井に金本が何か言った時に、新井が目をむいてグラウンドの方を睨んだので、これは何かあったな?とは思っていました。
簡単に書くと、きっちり見極めたつもりの金本がストライクアウトをコ－ルされてゲ－ムセットとなった瞬間に
金本「低いでしょ」と言ったところ
飯塚球審「なに偉そうに言うてんねや」と言い放った。
のに激高し、「自分、何いうた?」と金本が詰め寄ったのでした。
「判定」については、ル－ルがある以上、審判に従わざるを得ない。
しかし、選手が暴言を吐いたら、即、退場宣告をされるのですが、逆はない。
審判には威厳があるといっても、こんな態度と言動は許せない !
自分もそう思うし、多くの虎党たちも同じように思っていることでしょう。
自分の判定に自信があれば、「ギリギリ入っとったよ」と毅然と答えるだけでよかったはずです。
この話題は、虎党のブロガ－さんたちならば、多くの方々が触れているので、もうこれくらいにしておきます。
↓
この一球の判定については、今更、あれこれ言うつもりはありませんが、昨年から導入された「統一球」の影響で、ホームランは各チ－ム、各打者共に激減していますが、もうひとつには、セ・パの審判員が混ぜこぜで試合を裁くようになってから「ストライクゾ－ン」がバラついているともよく言われます。
ボ－ルひとつ分からふたつ分も違う時もあるようで、そのために追い込まれると、ボ－ル球でも手を出してしまう。とも。------
折角、導入されたホ－ムランのビデオ判定でも、先日はDeNAの選手の放った打球がホ－ムランだったにも関わらず、ファ－ルと誤審?判定のまま、ビデオではよく確認できなかった。としてファ－ルとなってしまったそうです。
置かれていた機材も悪いし、判定を変えたくないという意地もあったのかもしれません。
その責任審判は誤審が多くて有名な○田さんでした。
相撲では微妙な判定の場合には「もの言い」が出て、審判員の協議の上、裁決され、行事が差し違えれば、「進退伺」も提出される。
今こそ「審判」を「審判」する公正な機関が欲しいです。
「人間がやっているので仕方ない。」と一言では片付けられないワンプレ－もあります。
その選手の人生の掛かった一球もあります。
今回の場合は、「誤審」というものではなく、審判の「不適切な態度」や「暴言」だったと思います。
「人格」、「風格」、色々な「格」というものが、世の中から薄れてきているように思います。
一夜明けたこの日の金本は、「暴言」に対して「暴言」を重ねることなく、痛めているヒザが守備に影響しないかどうかチェックするため、守備練習を休日返上でしたそうだ。
【阪神】金本“休日返上”守備チェック
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000038-nksports-base
ファンとしては嬉しくもあり、「格」というものがまだ辛うじて残っていることにも安堵しました。
明日からもふつうに応援するのみ。。
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