「がんばろう阪神2012」-2-「補強ニ-ト?」のままにキャンプイン~それでもトラになれ! | サムディのブログ

サムディのブログ

野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

球春近し、今年はまだそんな感じがしてきません。---

自主トレが始まり、キャンプイン間近なのに、なぜか、虎党のテンションは一向に上がらないのは、和田監督のいうところの「スパイス」という存在が少なくとも戦力補強の面では見えてこないからか。-----

「若手を鍛えて底上げ」とか、「ベテランの奮起、復調」とか、「何とかなる」的な希望的観測、或いは、昨年のコバヒロのFA補強での損失(救援失敗も高浜の流失も)で「トラウマ」になっているのか?

フロントがさぼってはいないか?

このままでは「補強ニ-ト?」と言われても仕方ない。------


もっとも、この「補強」というものは、「足りない部分や弱い部分を補う」のが筋ですが、他球団の補強を見渡しても

巨人は杉内、村田、ホ-ルトン等のビッグネ-ムを入れたところで、肝心かなめのウィ-クポイントのクロ-ザ-は未知数の新外国人のマシソンを獲っただけで、他球団に流失した第2捕手の鶴岡や、昨年も緊急補強した足りない部分であったはずの「右打ちの代打」であったサブロ-や高橋信等の「引き算」をすれば、必ずしも「チ-ム力」全体が大きく上がったとはいえません。

また、常に「目の上のたんこぶ」だった中日は、落合監督や森ヘッドの退団が何よりの戦術面も含めた大きな損失ですが、山崎や川上等の峠を越えたような選手たちの加入は必ずしも「足し算」とはいかないようにも思います。昨年の楽天やオリックスをみれば分かります。

        ↓

だったら、ドラフト入団選手や若手の「超新星」はいないものか?

毎朝、ほのかな期待を持ちながら、ディリ-スポ-ツを読んだところで、「隼太○○」とか「伊藤、意欲の投げ込み」とか、ふ~んという程度の記事ばかり。


サムディのブログ-阪神新人-1

今は、まだ自主トレで練習を見せているだけで、相手がいない中で、全てが「足し算」で報道されいるだけ。

そう「つけまつける」段階

この曲のように「いいなあ~、いいなあ~、それいいなあ~」

きゃりーぱみゅぱみゅ   『つけまつける』

http://www.youtube.com/watch?v=NLy4cvRx7Vc


サムディのブログ-つけまつける


最初観た時は「何だこれ?」でしたが、今ではこのPVが流れていると「ガン見」しちゃいます。

にしても、不思議ちゃんキャラと左右で着ぐるみで踊り狂うダンサ-もインパクトありすぎっ !

(阪神とは全く関係なかったっス)

        ↓

まあ、そんな状態でも2月からキャンプに入り、スカイAで「猛虎キャンプリポ-ト」

等でも観始めれば、テンション上がってくるのだろう。

昨シーズンもキャンプでは地味だった、ドラ1の榎田はセットアッパ-として奮闘してくれたし、数年前はファームキャンプからスタ-トした西村や上園等も1年目から持ち味を出して、しっかり戦力になってくれた。

2年目から崩れることが多いのが阪神のル-キ-投手なので、昨シ-ズンも終盤に息切れした榎田には、今年は焦らずにきっちりと仕上げてほしい。


サムディのブログ-榎田
<榎田>2年目のエネゴリくん

      

       ↓

チ-ムの構成上の「スパイス」にも成り得る、「久保のセットアッパ-起用」とか「榎田の先発起用」という配置転換も、和田監督が机上で検討しているだけでは「成果」は得られない。

まずはJFK崩壊以降のウィ-クポイントの球児の前を投げる7回、8回を抑えられる投手が確立しないことには、榎田の配置転換は有り得ない。仮に久保がそのうち1つのピ-スを埋めてくれたとしても、左のリリ-フとして藤原、筒井、小嶋等が埋められるのか? 久保田の復活はあるのか? ザラテの大化けはあるのか?

ましてや、先発の久保の穴を榎田やコバヒロ等が埋めてくれるのか?

同時に幾つもの「目算」がその通りに機能してくれることが果たしてできるのか。

ファンとしては思い込みをなくして、忍んで応援するのみ。

ここ数年は、選手と首脳陣の「深い溝」は埋まらぬまま、ファンも不信感のままに観続けなくてはいけない「苦しい闘い」でした。

今シ-ズンは、それぞれの「想い」がひとつになって、「てっぺん取れたらいいなあ~」そのように、迷いなく応援できれば幸せ。

この曲のように想いが届け~

【届いたらいいな~Gratitude~】- 佐藤竹善

http://www.youtube.com/watch?v=-egRJjIeEVA&feature=related


サムディのブログ-球児
<球児>キャプテン

        ↓


結局「スパイス」は、「新戦力」としては、これからキャンプ、オープン戦で、探していくことになりそうだし、配置転換も含めた「試合運び」の面では、シーズンを通して見守っていくしかありません。

『頂点を目指し、熱く、熱く、熱く、戦います! 』という「ファン感」での和田監督の熱弁を試合ぶりで「具現化」してくれなくてはいけない。


サムディのブログ-鳥谷
<鳥谷>キャプテン

球児や鳥谷の攻守のキャプテンの「言葉にできない想い」に引っ張られて、「トラになれ!」。


それは選手たちだけでなく、ファンも同じ(心ひとつに)だと思います。

今年も阪神タイガ-スの「始動」です。。