そして 秋
2012年のプロ野球は、虎党にとっては「シンドイ年」となりました。
3、4年前から薄々気付き、感じていた主力の衰え、若手の未熟さ、それを監督、首脳陣の采配にも責任転嫁していた。なまじ、そこそこの成績を挙げるため、フロントも積極的な補強も怠っていた。
いつかは来ると思っていた重いツケが、今年はずっしりと一遍に来たような低空飛行の戦績となっている。
そして、その象徴的な存在でもあった『金本選手の引退』も発表された。
既に心の傷んでいる自分には、すぐに記事にするほどの元気もなく、静かに受け止めた。虎ファンの想いのこめられたブログ記事を読み歩き、温かい気持ちにもなりました。
「暗黒の時代」といわれた最下位に低迷していた弱小チ－ムに渇を入れてくれた星野元監督と、チ－ムリ－ダ－として引っ張ってくれたFA移籍してきた金本選手。
3年前の彼の肩の大ケガと、それに連動したようなチ－ムの低迷。
文字通りチ－ムの「象徴」でした。
色々あり過ぎて、功績については書き連ねる必要もないかと。
ファンの心の中には「感謝」の気持ちしかないのだから。------
<金本選手・引退会見>
ただひとつ、重く感じてしまうのは「時の流れ」。
↓
思い浮かんだのはこの曲
「Hello, Again ～昔からある場所」(カバ－)～ JUJU
【小田和正】
【クリスマスの約束2010】
http://www.youtube.com/watch?v=oJy8e-Tl-0Y&feature=related
マイラバのオリジナル版も好きですが、小田さんの「魔法」にかかったこのカバ－も秀逸
<2003年・阪神V当時の金本選手>
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傷んだ心の虎党に処方箋
Phil Collins
- Do You Remember (1990)
http://www.youtube.com/watch?v=w2loAlaonqQ&feature=related
洋楽は曲の雰囲気だけで楽しみたい。
歌詞を訳したり、深入りはしない方がいい。
その「優しさ」だけを感じていればいいのでは。
<2005年・阪神V当時の金本選手>
↓
本日の巨人戦で、阪神は東京ド－ムで今シ－ズン初勝利だって。
9月も半ばの今頃に。-----
「G倒」は阪神の選手にもファンにも、何よりの「ビダミン剤」
なのに、今年は東京ド－ムでは、ここまで8敗2分け。
明日は東京ド－ム最終戦。
すなわち、金本選手の東京ド－ムでの最後の打席となります。
「また明日」－佐野元春
http://www.youtube.com/watch?v=ARM1CQkUiMc
『また明日 また明日 逢えるなら♪
闇の中 風の中 きみと行く
Smile for me♪』
(下記URLより歌詞引用)
http://www.kasi-time.com/item-15661.html
9月16日に東京ド－ムで金本選手の最後の打席。
来年は金本だけでなく、球児や鳥谷もフィールドにはいないかもしれない。
でも、阪神ファンによるタイガ－スへの応援は、明日からもずっと変わりなく続いていきます。
闇の中、風の中でも、ずっと変わりなく。
「逆襲の阪神」を信じて。
そして、あまり変わり映えのない日常生活も続いていく(有難み)
「また明日-----」。。