今日は爽やかな秋晴れ、「○○の秋」、本番間近です。
ところで
<コーデイ-・シンプソン>という名前を知っているだろうか?
プロバスケットとかアメフトのスタ-選手のような名前ですが、1997年生まれのオーストラリア出身の歌手です。
この少年、「SNS(ソ-シャルネットワ-キングサ-ビス)時代に咲いたスタ-」のひとりだと思います。
今まだ、14歳ですが、12歳の時に、ジャスティン・ティンバ-レイク等の曲を歌う動画をYouTubeにアップしたところ、大御所プロデュ-サ-のショ-ン・キャンベルに見出され、見事アトランティック・レコ-ドと契約し、デビュ-した。
ヒットチャ-トも賑わせていますが、SNSサイトでコミュニティが出来るなど、人気が飛び火した日本では、今年4月にデビュ-シングル「アイヤイヤイ」が配信されると、主要な洋楽着うたサイトで件並み1位を獲得するなど、驚異的なデビュ-を飾った。
今やツィッタ-のフォロワ-が120万を超え、Facebookページのファンも160万を超えるほどの人気ア-ティストに急成長したとのことです。
(以上、公式HP等のプロフィ-ルより引用)
<コーディ-・シンプソン公式HP>
http://www.wmg.jp/artist/codysimpson/index.html
まずは、デビュ-シングル「アイヤイヤイ」
この曲のYouTubeのアクセス数も180万を超えている。------
なんだぁ、「がきんちょか?」なんて言わないで、色々聴いてみてください。
Cody Simpson-「アイヤイヤイ」 ft. Flo Rida
http://www.youtube.com/watch?v=ZAHDtzeC_AU&feature=relmfu
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自分がMTVを観て、気になった曲は下記の曲です。
まるで、曲調もMVの作り方も「K-POPみたい」な印象。
<超新星>とか<U-Kiss>とか「○○風」に聴こえます。
Cody Simpson-「On My Mind」
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上記の曲のアコ-スティックバ-ジョンの動画を観て、彼の才能を確信しました。
そして、一緒に歌う<タイラ-・ワ-ド>という「YouTubeが生んだスタ-」も同時に知りました。
彼も、YouTubeに歌をアップして人気になり、テレビ出演したりするようにもなったとか。
Cody Simpson & Tyler Ward - 「On My Mind」 (Acoustic)
http://www.youtube.com/watch?v=zaasByt5QoA
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こちらの<タイラ-・ワ-ド>の実力も只者ではない。。
BRUNO MARSの名曲「Just The Way You Are」を見事にカバ-していました。
「Just The Way You Are」 (Tyler Ward Ft. AHMIR) - Acoustic Cover
http://www.youtube.com/watch?v=UZmwDgOLPjA&feature=related
以上、Facebook等で既に「知っとるよ!」という方も多いかもしれませんが、「SNS(ソ-シャルネットワ-ク)時代に咲いたスタ-」ともいえる新しい音楽スタイルのム-ブメントを起こしたア-ティストたちを取り上げてみました。
少し以前より既に、こうした事例は増えてきました。
例えば、大物洋楽バンドのジャ-ニ-の2007年からリ-ドヴォ-カリストとなったフィリピンのア-ネル・ピネダはYouTubeでジャ-ニ-の曲ののカバ-を歌っている動画を偶然メンバ-が見付け、オ-ディションの上、正式メンバ-になり、世界中をツア-中です。
(ジャ-ニ-については以前に記事にしました)
http://ameblo.jp/tig-22/entry-10838567430.html
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そして、もう一人は、デビュ-アルバムがビルボ-ド・アルバムチャ-トで8位となり、アジア人ア-ティストで初のトップ10入りを果たしたシャリ-ス・ペンペンコです。
彼女も色々なオ-デイション番組で活躍し、その司会者に世界的プロデュ-サ-のディヴィッド・フォスタ-を紹介され、彼のライヴツア-でも紹介され、多くの支持を得た。その後、彼のプロデュ-スによるアルバムもヒットしたが、その歌唱力を世界中に広めていったのもYouTube等の動画サイトである。
(シャリ-スについては以前に記事にしました)
http://ameblo.jp/tig-22/entry-10684844677.html
(「ちょり-す」じゃありません。------)
上記のア-ティストたちは、少し前までは「一般人」であったが、YouTube等の動画サイトを起点に、SNSを中心にあっという間に広まって、プロのア-ティストとして活躍し始めていますが、ここからが本当の勝負なのであろう。
例えば、シャリ-スについては、ディヴィッド・フォスタ-&ヒズフレンズのコンサ-トにより彼女の圧倒的な歌唱力に対峙し、感動もしました。大観衆の中でも喝采を受けるほどの実力もありますが、逆に、今はまだ、彼女ひとりだけで大観衆を集められるわけではない。
火がつくのが早ければ、飽きられるのも早いのも、世の常です。
「あの人、歌が抜群に上手いよ」が広まり、一気にメジャ-入りしても、カバ-ではなく、さらにステ-ジを上げ、スタ-として生き抜いていけるかは「今後」にかかっているかと思います。
こうしているうちにも、信じられないほどの数の人々がアクセスし「情報化された音楽」を検索しています。
でも、「この曲アクセス数が多いから~」といった「評価軸」は、いかがなものか?
さまざまな「仕込み」にも嵌らないように、ゆるゆかに吟味しながら情報交換していきましょう。
音楽の「愉しみ方」は着実に変わってきているようです。。