2055. 実は、植物は家主の話を聴いている

 

以前、我が家の植物たちは

「おいらの話を聞いている」というお話を書いた

前に、1戸建てに住んでいたときにも

同じことがあった

玄関の前に植えておいた黄梅の木

花があまり咲かない時期があった

一昨年は、あんなに咲いたのに・・・

連続でこの程度の花芽か・・・と

肥料もバランスよくあげて

地植えだから水はあげなくてもいいし

無駄な枝は、選んで選定してるし

選定は毎年しているから影響はないはずだしと

そして3年目の時に

「今年ダメだったら別のを、植えようか」と

話しかけたら、めちゃくちゃ咲きやがった

「咲きやがった」という表現がふさわしいくらいに咲いてしまったのだ

 

今回も、アマリリスを2人の兄に球根を送ろうと思って

選んでいた2株がある

ところが

それを察した1本のアマリリスに変化があった

何と種を残していた

これまでは、こんなに大きくなることはなかったし

すぐにシナシナになってしまうのに

今回は、立派に種を残そうと「必死」なのでR

 

 
しかし、植物の中にも危機感を感じないものもいる
これは人間と同じで、「ただ咲いてりゃご主人は満足なんだろう」
と高をくくっていつも通りにそのシーズンを終わらせる奴もいる

 

 

この種を収穫してから・・・

Howeverbut

断捨離のつもりで、ベランダのプランターを減らす意図が

あったけれども、種を収穫してたら意味がない

また種を植えて育てるのか?

悩ましいところではある

 

おそらく、2人の兄は鉢植えではなく地植えにしてくれると思うので

面倒な世話はしなくてもいいだろう

この花が咲くたびに

末の弟を思い出してほしい

という願いなのでR

 

手のかからない弟だったと思う

でもいつも気にかけてくれている2人の兄

同じように、世話をしなくても

毎年咲いてくれるアマリリスを見てくれればそれでいい

 
来年
花が咲いたら
きっと、二人とも
写真を
ラインで送ってくるんだろうな
でも
おいらは、そのラインを観ることが
出来るのだろうか
いや、観れるように
頑張って、生きていたい…
 
 

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