昨年の、ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会で
一躍、時のスポーツとなった日本のラグビー
長年ラグビーをプレーしてきた私(我々)にとって、この大会は
(奇跡とは言いたくはないが)信じがたい出来事ではあったことは事実で
 
以前書いたことではあるけれども
私が1986年に自費でNZへラグビー遊学をしてきた時のことを思い起こせば
「ラグビーに関する全てにおいて考えても、あと100年は無理だな」
と実感したものだった
体格、スキルはもちろんのこと
文化や生活習慣においても
そのすべてがラグビーが中心だった、というよりも
人生=ラグビーそのものだった
そんなNZと対等に戦う南アフリカ(スプリングボックス)に対して勝利を得た
ということは、「必然」だったとは言うけれども
私には、到底考えもしなかった大勝利だった
 
その勝利に、日本中が沸きに沸いた
今や、テレビを見れば毎日、必ずと言っていいほど
南アに勝った時のメンバーがCMに登場するし
バラエティー番組にまで出演すると、やっぱり見てしまう
私的には、とてもうれしい限りで
 
また、今までラグビーのラの字も知らない大人や子供たちまで
五郎丸のルーティーンポーズを真似る
 
しかしながら
リベンジをかけたスコットランド戦で2連敗
今年初めて参戦したスーパーラグビーにおいては、最終戦を残して
1勝1分12敗と、先日の南アフリカでのブルズ戦では3-50のノートライで
大敗を期してしまった
 
果たして、今回新たにラグビーのファンになった人にはどう映ったのだろうか
我々、ラガーマン(元含む)にとって
ラグビー最高峰の「スーパーラグビー」とはどういうものであるかは
わかっているが
強い日本代表をイメージしている彼等の中には「スーパーラグビー」に参戦するということの意味を理解している人はどれだけいるだろうか
負け続けているサンウルブス
サンウルブス=日本代表と位置付けている部分はあるとしても
このままでは、またエディーJAPAN前の紀元前に戻ってしまうのではないかと
思わざるを得ない
また、このままでは夢にまで見てきた
ワールドカップ2019 JAPANですら注目に値しないものになってしまわないかと危惧するばかり
 
日本ラグビー協会は、現状をどう見ているのだろうか
危機感を持っているのだろうか
岩淵GMはどう感じているのだろうか
今日のラグビーウィークリーで何を語るのか、見てみようと思う
あと約1時間後・・・・果たして
 
でも、岩淵GMじゃなくて
コメンテーターの村上晃一氏だったらどうしよう
 
「前へ」
 
 
 
 
「貴様と俺」 布施明
 
われら青春! 「帰らざる日のために」  
 
「ふれあい」 中村雅俊 「われら青春!」挿入歌  
 
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