ラグビーを愛する私にとって
ラグビー日本代表の試合を観にスタジアムに足を運ぶたびに
こういう人は「いかがなものかな」と思うことがある
それを「・・・すべからず」的に言うと・・・・
 
1.キックオフの時間に遅れるべからず
  キックオフの時間に遅れるという前に
  国の威信をかけた戦いが始まろうとしているのに
  国歌斉唱の時間に間に合わないというのは
  両国代表に対して失礼極まりない!  
  時間に余裕をもって出かけよう!
 
2.国歌「君が代」を歌わない人は観に来るべからず
  前日本代表HCであるエディー・ジョーンズが書いた「エディー語録」の中で
 
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No.27
国際試合で。多くの選手が
国歌を歌っていないようなチームは
勝てない
 
      これは、選手だけでなく日本代表を応援している我々にも言えることである
  これから、国の威信をかけて戦う選手への思いを伝えるために我々が
  大きな声で、日本の国歌を歌うのは当たり前のこと
  その国歌を歌わずして「日本代表を応援しています」とは
  言ってはいけない
 
  エディー・ジョーンズは練習の合間に国歌を歌う練習を選手に課していたという
     
      日本代表である我々が一番にやらなくてはいけないこと、それは世界の舞台で結 
      果を残すことだった。・・・・・勝つというシンプルなテーマを柱においた。  
      勝つことだけでいいのか、そんな声をかけたのが廣瀬キャプテンだった。勝つだ
  けでは、愛されるチームではない。
 
  そんな一言から決まったテーマが「勝つ文化をつくる」だった。代表の誇りを持  
  つために国歌斉唱を声に出して歌う。国歌に込められた意味を理解し覚える。
  それは日本人のみならず外国人選手、スタッフもすべてである。
      ・・・・そうしようと進言したのは菊谷さんだった。
  国歌の背景や意味、そして国歌の歌詞を、パワーポイントにまとめみんなに理解   
  させた。また、テストマッチ時、国歌斉唱に前奏があるのか、ないのかなどまで
  だ。みんなが試合前に一つになり戦えるよう準備したのだ。
 
      リーチマイケルの、マイケル・ブロードハーストの、マレ・サウの、トンプソ
  ン・ルークの、ツイ・ヘンドリックの歌う「君が代」が聞こえる。  
  彼らは何度も国歌斉唱を練習し、日本人選手はそれを見守った。外国人でありな 
  がらジャパンとして戦う彼らと国歌を歌うことの尊さを、五郎丸は、生涯忘れな
  いだろう、と思っていた。 (五郎丸日記より)
 
     日本の日の丸を背負って、日本代表としての誇りをもって戦う彼らに、我々は   
   敬意を表して、大きな声で国歌を歌おう
 
3.座席の幅を超えて足を広げて座るべからず
  限られたスペースで座らなければならないのにもかかわらず両隣の迷惑も考えず
  足を広げて観戦してはいけない、その観戦者がラガーマンならなおさらである
  ラガーマンは謙虚であるべきである
  譲り合いながら、試合に集中して声をからして応援しよう
 
4.彼女(女性)を連れて観戦する際には、いちいち
    解説をするべからず 
  さも、ラグビーを知っているかのように「うんちく」を語る輩がいるが
  そんなことはいいから、試合に集中して声をからして応援しよう
  輩が解説しなくても掲示板を見れば書いてある
  解説が間違ってたらカッチョ悪いよ
 
5.相手チームのペナルティーキックの際には失礼な
    暴言や指笛など、集中力を乱すような行為はする
    べからず
  ラグビーは、紳士のスポーツである。相手のプレーに対しても敬意をはらおう
 
      「・・・イングランドでは、ブーイングは全く起きませんでした。スタジアムが水 
  を打ったように静まりかえっているんです。その礼節や規律に、ここがラグビー
  発祥に国なんだ、と感じ入っていました。」 (五郎丸日記より)
 
6.「ノーサイド」の笛が鳴る前に帰るべからず
  まだ試合は終わってないぞ! 最後の大逆点があるかもしれないぞ~!
  応援する我々が諦めてどうするんだ~! 
  勝っているときも、負けているときも
  最後まで日本代表を声をからして応援しよう!
  パンチ! ファイト~ 一発!!
 
ノーサイド」の精神を忘るるべからず
  我らが日本代表が勝ったとしても、また、たとえ負けてしまっても、相手チーム
  に対しても敬意をはらうことを決して忘れてはいけない。
  試合が終われば、我々はラグビーを愛する仲間なのだから
 
  「…僕らは、南アフリカに勝利し、サモアに勝利したあとに、勝って相手を称え
  ることをしなかった。未熟としかいいようがないですよ。勝ったチームの世界
  ランキングがどうであれ、やっぱりお互い讃え合うのがラグビーの素晴らしさで
  す。それこそがノーサイドの精神ですよ。南アフリカに勝った後、僕たちはただ 
  抱き合って喜んでいたわけですよ。世界ランキング3位の南アフリカにしてみれ
  ば、プライドはぼろぼろですよね。だからこそ、ジャパンは南アフリカの選手た
  ちに声をかけにいって、渾身のゲームを讃えるべきでした。・・・」 (五郎丸日記より)
 
8.自分が出したゴミをそのままにして帰るべからず
  良識のない人は観に来てはいけない
  自分が食べたものや飲んだものが空になったのなら
  自分で片づけて持って帰るべし
  スタジアムは、われわれにとっても神聖な場所なのだから
 
9.スポンサーに対して敬意をはらい、感謝を忘れる
    べからず
  大正製薬は
  2001年から日本代表を応援するためにスポンサーとなっていただいている
  勝っている時はもちろんのこと、勝てない時代にも
  ずっとずっと日本代表を応援していただいている
  ありがたい企業であることを決して忘れてはいけない
 
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しかも、「ファイト~ 一発!」と叫ぶだけで「リポビタンD」を
タダで飲ませてくれるなんて
も~これ以上
ありがたい企業はない にひひ
ごっちゃんでした! 
⇦この瓶、欲しかったの 謝謝!
 
10.我々は、24番目の選手であることを忘るる
    べからず  
  我々も、選手と共に一緒に戦う戦士であることを忘れてはいけない
    ノーサイドの笛が鳴り終わるまで
  最後のワンプレーが終わるまで、戦い続けなくてはいけない
      なぜなら、我々も彼等と共に戦うラガーマンであり
  そして、何よりもラグビーを愛する仲間だから
 
 
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「貴様と俺」 布施明
 
「これが青春だ」 布施明
 
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