元木もそんな年だったのかと・・・・

38歳

吉田義人 永友洋司 小村淳 元木由記雄 と続いた90年代の明大ラグビー
はたしてその後の明大ラグビーに これほどまでに印象付けられた選手はいただろうか
大学ラグビーに華を咲かせ、社会人ラグビーにも華を咲かせてくれた元木由紀夫
今回の彼の引退は 一つの時代の終わりを告げるものなのだろうか
それとも、次の時代の幕開けになるのだろうか
彼が大工大から明大ラグビー部に入部していきなりレギュラー

「すごい奴がはいってきたなぁ」
「顔も怖いが、プレーもすごい」と

試合を見るのが楽しみな時だった
彼は、明大のこれまでの雰囲気を変革してきた選手の一人と思う
(竹之内)-吉田-小村-永友の流れを見事に継承しレベルを上げてきた
その元木が引退
ミスターラグビーと言われるその彼の経歴は

・'88年度、大阪工大高2年時に全国大会優勝
・明治大で'90、'91、'93年度と全国大学選手権を制す
・'91年に代表初キャップ
・'94年、神戸製鋼入り。
・'94、'99年の全国社会人大会
・'94、'99、'00年の日本選手権制覇
・神戸製鋼コベルコスティーラーズのトップリーグ優勝の原動力となり
・初代MVP、ベストフィフティーンに選出される
・1996年英国バーバリアンズに選ばれる
・ワールドカップは4大会連続出場
・日本代表キャップ79

まだまだ、他にもあるのだろうが、思い出せない


http://spysee.jp/%E5%85%83%E6%9C%A8%E7%94%B1%E8%A8%98%E9%9B%84/41395/

4月18日にある全早慶明三大学対抗試合の
全明大-全早大(東京・秩父宮)が引退試合になる予定
これは、時間があれば観に行こうと思う
そして、彼に「お疲れさま。ありがとう」と言いたい。


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