知識入れとタイミング法に思うこと | 妊娠・出産・育児。2019年7月生まれの長男と、2022年8月生まれの次男、男の子2人の子育てに奮闘&迷走中。

妊娠・出産・育児。2019年7月生まれの長男と、2022年8月生まれの次男、男の子2人の子育てに奮闘&迷走中。

妊活~不妊〜自然妊娠、授かった2つの命の成長の記録。現在3人目を想定外妊娠中。

自分では微塵にも思わなかったけど実は不妊症で、とにかく、妊娠を意識した生活を送っているのに「何故子供が出来ないか」を考えずにはいられず、自然と知識が増えていく。



通常、本当に何も問題がなければ、1年、もしくは2年以内に妊娠するらしい。アメリカではこの定義は1年、だから日本も1年というらしい。



ひと月に妊娠する確率は・・・
健康な20代の男女なら、25〜20%、
30代前半で20〜15%、
30代後半で10%、
40歳で5%以下・・・。



ということが、どの本にも書いてある。
でも、私は今30代後半だけど30代前半の時もあったわけで、1年で妊娠できるというのは、まさに何も問題がない健康な20代〜30代前半だけだと思っている。



私がいろいろな本を読む理由は、医師の言うことを100%鵜呑みにしないためだ。
何というか、不妊治療でお世話になる先生てのは、全てのことを言いづらい・・・なんてこと、ないだろうか。



そもそも、私にとって医師はたった1人。でも、医師にとって私は、数ある患者の1人でしかない。医療行為をする者と受ける者とでは、感じ方が違って当たり前なんだ。なんてったって、次々と患者が控えている。
でも、診察したら「はい、終わり」という感じの時もあって、本当はじっくり何がダメなのかとか、分からないまま進んでいく感じもある。でも実際、何がダメなのかなんて、医者にも分からないのだと思う。
医師は不安な気持ちの話し相手じゃないのに、答えられないような質問をしたくなるから、例えば、「いつ成功するか、何故今回はだめだったのか、何故今回はホルモン値が低いのか」とか。
そんなこと、毎回違うし人によってもまちまちで、答えられない。



だから私は当初、ネットで情報を拾っていた。
足の付け根がチクチクだとか、突っ張るような下腹部の痛みだとか、微熱、風邪の症状だとか・・・。


妊娠した人が実際に経験したこと。
そんなものをいちいち気にして、検索魔になったけど、もうやらない。
今は本に書かれていることを信用するようにしている。それも、医師、栄養学の専門家、有名なジャーナリストなどの実績を信用に足る人が書いたものを。



そして、思うことがある。
私も治療が嫌になると、治療をステップダウンしたくなる。
よく病院で、タイミング法というのがあるが、ホルモン治療の伴わないタイミング法は意味があまりないのでは?と、個人的には思っている。
だって、


タイミング法は不妊治療を行う前にもう散々試しているっ!自己流のタイミングがうまくいかないからって、何故また病院でタイミング法を行うのだろう。
疑問だ。
多くはないとはいえ、お金も発生するし・・・。
病院に行くことが、仕事との兼ね合いもありストレスになる・・・。
私の場合、不妊治療専門の前に婦人科で少しやったけれど、やっぱり何もならなかった・・・。
今から振り返れば、あれは診察時のストレスだけが残った。



そして、よく卵胞の様子を見てもらって、「そろそろ排卵ですね」と言われてそれが、「今日」である場合。
それこそ、あまり意味がない気がしてくる。
「2〜3日後」の排卵を教えてくれるのなら、とても意味があるアドバイスだと思える。
そしたら私は、その日から、一日置きにタイミングを取るだろう。




みんなが不妊治療を当たり前にやっているからって、きちんとした知識を入れないまま行くと、何が正しいのか判断がつかない。



だから、病院に行かない間も、本は読んでおく。