tyzo的桑田佳祐黄金時代 ~ジャンコレ⑲~ | LYRICSの生みだした文化の極みだよ

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1.01

 

僕が桑田佳祐さんの声を初めて聴いたのは月曜夜8時、ザ・トップテン

 

 

それがシンドバッドなのかエリーなのかチャコなのか、その辺の記憶は定かではありません

 

残念ながらサザンはあまり好きではなかったのです

 

初めて耳を傾けたのは1984年の『ミス・ブランニュー・デイ』

 

 

イントロのシンセからAメロ、サビに到るまでのメロディがとてもいい

 

そして子供にとって意味分からないタイトルの格好良さ

 

 

ジャンコレとして嬉しい一品でした

 

 

 

その後サザンが活動を休止し登場したKUWATA BAND

 

1986年にリリースされたのは『BAN BAN BAN』

 

 

CMで耳にすれど全編を聴くことが出来ませんでした

 

サビの先がとても気になりますね

 

兄がアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』を持っていましたが、この中には入っていなくてガッカリしました

 

 

サザンにはないスタイリッシュさが凄くいい

 

全部を聴くのは後年になりますが、やはりとてもいい曲でした

 

サビのフランス語も訳分からずカッコいい

 

 

ジャンコレ探索のかなり初期で見つけることが出来ました

 

買わない理由無し

 

 

 

そしてソロとして1987年にリリースされたのが『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』

 

 

初めて聴いたのは友人に借りたEP

 

一発でやられました

 

僕の中では桑田佳祐さんの最高傑作

 

当時何度リピートしたことか

 


見つけるまでに時間がかかりましたが買わないという選択肢はない

 

ジャンコレには絶対に不可欠な逸品

 

友よ、元気か?

 

 

 

『BAN BAN BAN』~『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』の流れで登場した『MERRY X'MAS IN SUMMER』や『いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)』といった楽曲たちはスタイリッシュな桑田佳祐を楽しませてくれました

 

そしてサザンが活動を再開した1988年にリリースされたのは『みんなのうた』

 

 

サザン名義の中では最も好きな曲です

 

ジャンコレにはまだ入っていません

 

桑田さん系の最後の課題です

 

 

 

この後の桑田/サザンラインで好きな曲は『希望の轍』くらい、ギリ『太陽は罪な奴』でしょうか

 

1984年に端を発した兆しは1986年から1988年にかけて最高の輝きを放ちました

 

好きなソングライターは多々あれど、ここまでの輝きは希有、もしかしたら最強かも知れません

 

今でもトップを走り続ける日本最高のソングライターの一角、桑田佳祐さんがコアの熱さを見せつけたこの時代はtyzoの中に黄金時代として刻み込まれています