＜あっこのバックパック世界旅＞
そうだ、ペルーに行こう（つづき）
マチュピチュに行くのに
３泊4日、インカ道を歩くことにした
トレッキング
なのに
夫は前夜から
食あたりでお腹ピーピー
多分、とても辛かったと思う
でもここまで来て
彼の辞書にリタイアの文字はなかったw
根性あるのだ
列の最後尾だったけど
てくてく歩いた
私にはちょうどよかった
でも時々ガイドさんが来て
「早く！早く！」って急かされた
終始、ペース遅い組は
「早く！早く！」って言われたけど
言われれば言われるほど
「早く歩くもんか」って思う
天邪鬼なアタイでしたw
ペース遅い組は
３〜5人で
私たち夫婦と
山好き日本人の男の子
フランス系の女の子
インド人の男の子
日本人３人で
ずっと歌を歌いながら歩いたら
（その方が気が紛れた）
静かにしてると
フランス系の女の子に
「何か歌って」とリクエストされた
小学校で習ったような童謡だったけど
気に入ってもらえたらしいw
ツアーだから
テントもご飯も用意してもらえて
日中、自分で運ぶ荷物は
デイパックでよかった
めちゃくちゃありがたかった
インカ道自体が
貴重な遺産なので
ツアーでしか入れないし
入山制限も1日５００人と決まってる
泊まる場所では
簡易トイレも設置してくれる
電気水道は、もちろんない
途中休憩では
トイレはないから、そこら辺の茂みでする
日本人的には
ちょっとでも見られるなんて恥ずかしいけど
他の国の人たちは
あんまりお構いなしで
「〇〇ちゃーん、おしり見えてるよ〜（笑）」
とか言われてた
私はその域には行けなかったw
夫は、最初のうちは
出される食事の
パンだけ食べて
休憩ではひっくり返って寝て
途中の茂みでとおーくまで行って
ブツを出してたw
そのうち治りました
途中にも遺跡があり
立ち寄ってはガイドさんが説明してくれて
道沿いには
いろんな種類の花が咲いていたのは
3月の雨季の時期だったからみたい
霧も多くて
3,4日目はよく雨が降ったし
カッパをきて、てくてく歩く
乾季には景色は真っ茶色になるそう
インカ道の最高標高は4215m
高地順応できてたようで
高山病にはならなかった気がする
（もう記憶が曖昧w）
山道は、一部険しく急勾配もあったと思うけど
ほとんどは、
割となだらかな登り下りを繰り返していたような
気がする
（あぁ、もう20年近く前だから許して）
（つづく）
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