50代のキャリアとくらし、デジタル写真整理の網野千代美です。
人は年を重ねるし、
子供は成長し自立していく。
なのにアルバムだけが
昔のままの形だなんて…
写真整理セミナーには
私と似たような、アラフィフ&アラフォーの方で
すでに整理したアルバムをなんとかしたい
いわば、
アルバムのリメイク組
がよく来られます。
- 親のアルバム
- 独身時代のアルバム
- 子育てアルバム
など、
形あるアルバムを
大量に抱えて
これらをなんとかしようと
写真整理クラスに
来られるわけです。
アルバムは一生モノでなく
一度整理した写真でも
時がたてば形を変えていい
と私は思っています。
- デコやメッセージで丁寧につくった子育てアルバムや
- パンフやチケットをあしらった家族旅行のアルバムなど
自分が若いころや、
子どもの成長期には、
そういうアルバムをたっぷり楽しんで
それでよかったと思います。
・・でも、
子どもも成長した世帯では
重かったり、しまったままになったり
見返す気力も体力も若干低下したり・・
ある意味、手に取らなくなったアルバムは
「アルバムとしての役目を終えている」
のではないかなーと
思うのです。
昔がんばって整理したけど
その整理スタイルが、
今のライフステージには
合わなくなっている
のではないかと
思ったりするのです。
もちろん、写真自体が役目を終えたわけでなく。
今の時代、自分のライフスタイルにあった
「残し方」の選択肢はたくさんあると思うのです。
- データ化したり
- おもいでばこに入れたり
- 軽いアルバムに写真を移し替えたり
そんなふうに作り替えたほうが
自分にとっても
次の世代にとっても
悪い言い方をすれば
「写真がお荷物にならない」
んじゃないかなって
思っています。
アルバムは
「一度作ったら一生完成」とは限らない
と思うのです。
「写真がお荷物」なのではなく
「形が暮らしにあっていない」
そういう問題なんじゃないかなーって。
デジカメがなかった時代
全部プリントする以外選択肢がなくて
せっせとアルバムにはっていたけれど
私に何かあったとき、
↓コレが残ったら子どもはどうするんだろう
って思うのです。
今は、
好きな写真だけ形にして
それ以外はデジタルで保存
という手段も選べる
ステキな時代。
私は、
これからを生きる若いひとたちには
どっひゃり写真やアルバムを引き継ぐというより
- 好きな写真はいつでもデータで探せたり
- 気に入った写真だけアルバムにしたり
そういう整理のスタイルが
あっているんじゃないかなーと
思っています。
※おうちも広いとは限らないしね。
個人的な意見ですけど、
親の思いがこもった
子育てアルバムって、
最終形態は、
1冊か2冊あればいいんじゃないかなーって
思ったりしています。
今日はここまで!
↓LINE@やってます。講座開講情報などお知らせします。
******************************