【整理収納】目指すは科学者のクローゼット?私の適正量。 | 写真整理と整理収納セミナー&レッスン~50代60代のキャリアと暮らし

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50代の家事と整理、キャリアと暮らしを考える、整理収納アドバイザークリンネスト&写真整理アドバイザー網野千代美です。
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整理収納・写真整理アドバイザー、網野千代美です。

 
生活スタイルと洋服の適正量について、私の場合です。
 
私のクローゼット
 
↓ちょっと躊躇しつつ公開する私のクローゼット。
地味め。そして少な目?
  • コート4
  • ジャケット6
  • パンツ3
  • スカート1
  • ブラウス3
衣替え無し一年分、17点です。
数えてみると意外に持ってるな、という印象です。
 
これ以外に、タンスに、
  • タートルネックセーター
  • Vネックセーター
  • カーディガン
  • ハイネックシャツ
  • Tシャツ
  • 近所用の楽めのパンツ(ベージュ、黒、グレーのストレッチパンツなど)
たぶん合計12-14点ぐらい。
購入・処分で一年のうちに多少増減します。
 
パンツとジャケットとインナー。
冬は+コート。
加えてアクセサリーかストール。アクセントカラーは少な目。
多くはないけど、今のところ適正で、そしてこの量には理由があります。
 
 
私の適正量
 
昨年10月までの在宅ワーカー時代、仕事場は自宅でした。
 
外出は、月に2-3日、クライアントとの打ち合わせがあるぐらい。
なので、オフィシャルのコーディネートはワンシーズン2~3パターンぐらいあればよかったんですね。笑。
 
・・時に家事すらままならないほど多忙だった在宅の仕事。
 
膨大な洋服を管理できるはずもなく、かといって放置も嫌なので、能力と時間をかんがみて、洋服の数はおのずと絞られました。
コーディネイトは地味目でしたが、手間もかからず自分の生活に合っていたと思います。
 
 
合理的な「科学者のクローゼット」
 
1986年に、「ザ・フライ」というこわーい映画がありました。
 
が、そのショッキングな内容より、私の心に強く残ったのは、主人公の天才科学者(ジェフ・ゴールドブラム)のクローゼットです。
 
彼はいつも同じ服を着ていましたが、実は彼のクローゼットには、ジャケット、シャツ、ネクタイ、パンツ、靴下、靴まで全く同じ組み合わせが5組入っていたのです。(と記憶している)
 
彼曰く「コーディネートを考える時間がもったいないから」とのこと。
科学者らしく合理的な判断だなーと目からウロコが落ちる思いでした。
 
「断捨離」や「ミニマリスト」の概念より、ずっと前の時代です。
 
2010年以降では、↓こんな方たちの「いつも同じ服」が話題に。
※もっとも、毎日同じ服を着る=成功者とは限らないので上記のコラムには同意でき兼ねる部分もありますけどね・・
 
 
適正量はひとそれぞれ
 
洋服は、何が何枚あればOKというものではなく、人それぞれ異なると思います。
 
私が思うに洋服の適正量って、まずは以下の項目のバランスかなと。
  1. しまえるかしまえないか(収納スペースの上限)
  2. 買えるか買えないか(予算の上限)
  3. 管理できるかできないか(時間の上限)
上記に加えて、
「社会生活上、洋服の数が必要」あるいは「趣味嗜好で洋服が好き」といった要素も加わるでしょう。
 
洋服が多い・少ない、どちらが良い悪いとかでなく、自分の生活に合ってキチンと管理できていればそれが適正な量だと思います。
 
いくら好きでも数が増えすぎてバランスが崩れ、収納スペースの限度を超えている・経済的にひっ迫している・管理能力を超えている、といった状況になってしまうと、リカバリー(もとの暮らしにもどす)手間も膨大になってしまいますよねー。
 
  • 自分をよく知って、客観的に判断し適正量を把握しておく
  • 増えすぎる前に調整(無駄どり)をする
がすっきりクローゼットを維持するコツかなーと思います。
 
※まー私の場合、もう少しオシャレした方がいいかなーと思うこともありますけどね。あはは。
※それは今後の課題ということで。
 
 
余談ですけど「ザ・フライ」主演のジェフ・ゴールドブラム、若いときはちょっと濃すぎたのですが、歳をとってからはすごくハンサムでホントかっこいいですよねー。しかも長身>長身好き。
私的になかなかのストライクです。