折り鶴再生プロジェクト・広島市 | 写真整理と整理収納セミナー&レッスン~50代60代のキャリアと暮らし

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50代の家事と整理、キャリアと暮らしを考える、整理収納アドバイザークリンネスト&写真整理アドバイザー網野千代美です。
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整理収納・写真整理アドバイザー、網野千代美です。

 

私は、広島市出身です。

 

毎年、8月6日の原爆の日は、厳粛な思いで迎え、状況が許せば8時15分に黙とうもします。

 

昨年は、オバマ大統領を原爆記念館、平和記念公園に迎えることができ、格別な思いでスピーチを生中継で聞いていました。

 

その、平和祈念公園ですが、毎年、7~8月を中心に、公園内の「原爆の子の像」に全国だけでなく世界中から折り鶴が捧げられます。

 

その折り鶴、以前は飾った後に焼却をしていたのですが、現在は「昇華の取組」として市民の手によって再生されています。

 

◆市民主体で実施する昇華の取組を紹介します◆広島市

 

広島市では、平成24年5月1日から、折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を主体的に実施する市民等への折り鶴の配付を開始しました。

(引用ここまで)

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折り鶴の配布を希望する団体は、

・折り鶴の用途を記載した書類を提出

・広島市が承認したら、平和の子の像に飾った後の折り鶴が送付されます

 

手渡された折り鶴は、各自治体や施設の平和祈念コーナーなどの展示品として使用されることが多いようです。

また、最近では再生紙として作り直し、平和のメッセージカードや、広島市内の学校で卒業証書として使用されることも増えたようです。

 

こうした再生紙には、公式の「折り鶴ロゴマーク」を入れることができます。

 

折り鶴ロゴマークについては こちら

 

ヒロシマへの思いが、こうして再生される取り組み、一般のご家庭でのリサイクルとは少し離れてしまいますが、多くの方に知っていただきたい活動です。

 

思いがこもったモノの整理・再生

 

思いがこもったモノって「捨てる」のが本当に難しいですよね。

 

家の中にも、写真を筆頭に、子どもの作品などは、多くの方が「どうしようかな」と悩むモノたちです。

 

こうしたモノを、上手に整理したり、また手放したり再生するお手伝いが、これからできるといいな、と考えています。