病院での温かい怖い話 | 台南在住日記とか

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重いリュックを背負おうとする時には、誰かがリュックの下から押してくれると、楽になりますよね。


私は病院にいる時に、ノートパソコン、仕事の書籍、着替える服などを入れているリュックを背負って、すごく重かったです。


背負おうとする時にはいつも大変。


そして、一人である手続きをしてから、リュックを背負おうとする時に、リュックの下から押してくれる力を感じて、明らかに楽になりました。


「どうも」って言うつもりで振り返ると.......


誰でもいません。


真顔


他の人との間には、ある程度の距離を持っているので、とにかく、私の後ろには人間なんかいませんでした。


実は、手続きをしてから、レシートの写真を撮るつもりでしたが、撮らなくてリュックを背負ったのは理由があります。



撮ろうとした時に、私の名前を呼んだ若い女性の声が聞こえました。


でも、周りを見ても、知り合いとか、私のことを知っている人とか、全然いないので、気のせいかもしれないと思っても、まずはお母さんのそばに戻ろうと思いましたから、写真を撮りませんでした。


だから、

重いリュックを背負いました。


そして、

誰でもいないのに、誰かが協力してくれました。



どんな存在であっても、優しい方ですよね。


ありがとうと言ったらいいなあと思いますが、やっぱり、誰でもいないところに向かって言えなかったのです。



病院というのは、

やっぱり不思議ですよね。