お父さんの味方とお母さんの裏切り者 | 台南在住日記とか

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「自由に動けないのが嫌なので、手術が失敗したら、延命治療を諦めてください。手放してください。」って、入院を待っている時に、お父さんがお姉さんにお願いしました。


付き添いは一人だけの状態なので、お姉さんはLINEで「どうする?」って聞きました。


「許可。でも、お母さんに教えないでほしい。」って返信しました。


子供のごろから、お父さんはずっと「自由に動けないのが怖い。そこまで延命治療が嫌。」って言っていましたが、お母さんはいつも「縁起の悪いことを言わないでください!」って怒っていました。


お母さんはこういう話題には苦手なので、本音がわかりませんが、お父さんを救うためなら、どんな治療でも試してみたいと思います。


いや、そう断言できます。


お母さんの気持ちがわかりますが、延命治療を受けるかどうか、その人生に生きる人であるお父さんの意思がもっとも重要だと思います。


でも、お母さんが納得する前にすごく時間がかかりますから、事前に教えないほうがいいです。


その後、お母さんに隠して担当医と相談しました。


「手放すかどうか聞かれるのは、普通はどんな状況ですか?」とか聞いて、お父さんの意思も代わりに伝えておきました。


その後も、DNR指示の手続きを協力しました。


お母さんに「ちょっとトイレへ行ってくる」という言い訳を言ったりして、こそこそ進んでいました。


後悔するかもしれませんが、お父さんのご希望だから、協力します。