台湾式宴席と言えば、「辦桌(pān-toh)」ということですね。
この「辦桌」というのは台湾語で、「辦桌式の宴席を参加しに行く」を表現するときには、「食辦桌」ではなく、「食桌(tsia̍h-toh)」ですよ。
「辦桌」というのは基本的に廟の広場、道端など開放的な場所で行っているので、現地の政治家たちは挨拶しに来ますね。
次回の選挙は来年なので、今日は挨拶だけで、一人で来たのがほとんどです。多くても二人くらい。
選挙の直前であれば、本気で「拜票(私を投票してお願いをする)」をするので、政治家のお母さんとパートナーも一緒に来て賑やかになりますよ。
そういえば、地元では鎮長などが汚職など不正行為で刑務所に入るのが多くて、もう当選=刑務所というイメージになってしまったほどですね。
そして、台南にきて、まだここの政治家などがわからなかった時期に、とにかく勘で「この人を支持しよう」と決めた政治家ね。
今は不正行為で調査を受けているのです。
まさか、勘で親近感が湧いた理由は、不正行為がある政治家だからかなぁ?