台湾では砂鍋魚頭といえば、嘉義の林聰明沙鍋魚頭が一番有名ですが、私にとって一番美味しいのが台南東区の吉沙鍋魚頭です。
沙鍋魚頭って、白菜、台湾式油揚げ、きのこ、沙茶醤とあげた魚の頭で作った料理です。
色とりどりで宴席にも登場する料理。
でも、私は魚の頭を食べないので、いつも吉沙鍋魚頭の豚肉バージョンを頼んでいますね。
ご飯の上に乗るのが爆皮か凸皮と呼ばれている豚皮で揚げたものです。
地元の彰化の名物だけど、台南ではあまり見えないので、本当に「彰化から来たのですか」ってオーナーに聞きたいけど、オーナーがいつも忙しいですから、聞けませんね。
ちなみに、魚の頭はこんな感じ。
豚肉バージョンが110台湾ドル、魚の頭バージョンが140台湾ドル。
豚肉も魚の頭もないバージョンなら80台湾ドル
席が少ないので、10人以上なら、持ち帰った方がいいですね。