不倫した知り合いの男性によると、不倫相手に「私はプライドを持っているから、愛人にはならない!だから、食事代頂戴!」って言われたので、付き合って2か月間に25000台湾ドル支援したそうです。
台湾では月給制愛人を「包養」と言いますね。
レストランなどの貸し切りを「包場」と言っているので、月給で愛人を貸し切る感じで「包養」と言います。
でも、「プライドが高いので愛人じゃない」と主張していましたから、援助交際になりましたね。
台湾では援助交際など性的な商売を「性交易」と言い、そのサービスを提供している方を「性工作者」と言います。
台湾の刑法では、こういう本番ありの水商売の経営者と仲介人を有罪に、懲役刑を科しますが、「性工作者」に対しては罰金を科しますが、無罪。
もし、不倫相手は愛人じゃなくて、「性工作者」であれば、後ろには仲介人などがいないから、そのまま経営者としてみてはいいのかなぁ?
そして、知り合いの男性が「嫖客」になり、罰金を科せられるし、奥さんも侵害配偶権で慰謝料がもらえないし、みんなで一緒に損失しよう!という感じですね。
実は、「私だけ悲しいのは嫌!あんたたちも一緒に悲しませる!」って不倫相手が言ったので、まさか、事前に法律を調べたことがありますか?
そういえば、人を脅かして恐怖を与える行動=「恐嚇罪」ですから、奥さんはその言葉で本気で自分と子供の安全に対して不安になったので、「恐嚇罪」を訴える条件に満たしたかどうか、弁護士さんに相談しておいた方がいいかもしれません。
ちなみに、台湾語では「趁食査某(たん・じゃ・ザー・モー)」という言葉で風俗業の女性を呼んでいます。
「趁食」というのは、「食事(生活)のために仕事する」ですから、昔は労働者を「趁食人(たん・じゃ・らん)」と言っていましたが、男性限定。
あの時代の女性は仕事できる専門技術をもっていないので、「食事(生活)のために仕事する」=「売春」になりました。
つまり、その不倫相手は愛人じゃないなら、「趁食査某」に合いますね。
「もし、これも否定するなら......」
「愛人でもなく、趁食査某でもなく。でも、食事料を求めているのだから......」
「乞食?」
日本語のこじきの漢字は「乞食」ですよね?実は台湾語も「乞食」という漢字を使っていますよ。
ただし、発音が「キッ・ジャ」になりますね。
そして、台湾華語では「乞丐」や「要飯的」という言葉を使っていますが、両方ともに侮辱的な意味を持っているので、なるべく使わないほうがいいですよ。