寝る前に新しいネイルチップを貼ってから寝たので、朝目覚めてネイルチップを見たら、気分上等
だから写真を撮ったけど、この視角なら指が長くないですよね
実は昨日の記事を書いてから、ずっと「プライベートで連絡している女友達が0人」について考えています。
今定期的に集会を行っている相手は旦那の友人たち。
台南に暮らしている自分の友達がいないので仕方ないのですが、実は中部に暮らしていた時期から、自分の友達とLINEや集会などをしていません。
理由はシンプルです。
それは、フリーランスとして生きるために、友情を犠牲したからです。
大学時代にバイト感じでやっていたのと違って、社会人になった私にとって、仕事=生きる手段。
そして、二回も正社員の仕事を辞めた私にとって、2~3年間も頑張ってきたフリーランスという働き方も失敗したら、人生が終わったみたいですから、すべてをかけて頑張るしかないですね。
だから、今の仕事が終わっていないうちに、次の仕事のために応募したり、提案したりしていて、夜11時にかかってきた電話もすぐに出て、「急いでいるから、一時間後に提出していい?」「了解!」という感じで必死でした。
職歴がまだ足りない時期には、「すぐに対応する」というのは唯一の武器でした。
ということで、
「来週の日曜日にみんなで会おう!」って友達に誘われた時には、「その日に仕事の状況を見て決めていい?私の席を予約しなくていいよ。」ってお願いしたら、「Sineadは面倒くさいよ。実は出席する気はないよね?」って冗談半分で言われましたね。
大雑把な性格が特徴である台湾人にとっても、「その日の状況によって決める」というのは、迷惑行為ですよ。
今でも、マスコミやYouTuberの「友達の迷惑行為ランキング」には上位ですね。
だから、いっそ断りました。
「無理です。」って最初から断ったほうが簡単。
無理に参加したこともありますが、怪しい投資勧誘もあって、「Sineadの夢は何?」「出版翻訳者になること。」「じゃあ、まずはお金が必要ね。」「いや、まずは翻訳の仕事をしながら実力を強化する。」「こんなくだらないことをして、いくつになったら叶えると思う?」「26才。」のような会話にはうんざり。
普通の集会がもちろんありますが、唯一のフリーランスとしては、何でも言いにくかったです。
フリーランスのメリットを言ったら自慢、デメリットを言ったら傲慢。
でも、社会人になったばかりの人たちの集会は、仕事以外の話題があまりないのですね。
誰もみんな「世界一番つらいのは私の仕事だ」と思って、結局、「じゃあ、私もフリーランスになろう!」「翻訳しよう。どうせ、日本語が読めるし。」「Sineadは楽ね。」という結論になってしまいますね。
その場でみんなと笑いながら喋ることができますが、いつも後味が悪いですから、やっぱり、大事な時間を仕事や家族のために使ったほうがいいですよね。
皮肉なことに、「フリーランスの翻訳者になったら楽」と言った友達の中に、その後、本当に翻訳の仕事を受けた時に、「Sinead!わからないところがあって、助けて!」って何人もいましたね。
でも、その「フリーランスの翻訳者になったら楽」と言った友達が、性格が悪いわけではありませんよ。
冗談と思ってそれを言う人がすごく多いですから、台湾人の特徴の一つであるかもしれませんね。
彼女たちとは素敵な思い出をもっているので、お互いに立派な大人になってから再会すると、きっと楽しいよねと信じていますね。