宝くじの店は毎日営業していますが、なぜか新年だから運が格別にいいという根拠のない自信が生じて、台湾人は旧暦の新年になると、必ず宝くじを買います。
そして、大金を使います。
周りには、スクラッチを一冊(100枚)ほど買った人もいますね。
結局、賞金-スクラッチを買ったお金=マイナス7000台湾ドルだけどね
普段まったく宝くじを買わない私でも、旦那と一緒に4000台湾ドルかかりました。
でも、一気に買ったのではなく、まずは1000台湾ドルで10枚のスクラッチを買って、別々に5枚削りました。
100、200台湾ドルの賞金を得たら、賞金を得たスクラッチで新しいスクラッチを交換して削って、賞金を得たらまた交換するのでした。
そして、賞金が0になると、ほかの店に移動して、また1000台湾ドル10枚のスクラッチを買って、飽きるまで繰り返します。
500台湾ドルの賞金が出たスクラッチもあったので、支出が4000台湾ドルだけど、賞金で買うスクラッチも一緒に計算すると、7000台湾ドルくらいだと思いますね。
スクラッチの種類が多いので、削ってからまったく当たったかどうかわからない場合があるあるですから、とにかく受付に出して、スクラッチのQRコードをスキャンしてもらいますね。
当たってないと思ったスクラッチをスキャンしてみたら、当たったこともありますよ。
だから、「当たってない」と言っても、スキャンしてくれる店が多いです。
逆に「当たってない」と言ったら、そのまま回収する店なら、二度と訪れません。
5000台湾ドル以上の賞金を獲得すると、裏のフォームに個人情報を入れて、銀行から受け取りますが、旧暦新年の間に、たくさんの現金を所持している宝くじの店が多いですから、その場に店から現金を受け取る可能性が高いです。
旅行で台湾に来た日本人の方なら、その方が便利ですから、旧暦の新年に台湾に来ると、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、宝くじの店を開業するのは、経済的に困っている方や体が不自由で就職しにくい方限定。
宝くじの収入も、福祉のために使うので、賞金ーコスト=マイナスの数字だとしても、「寄付したから、今年は好運!」という気分になりますよ。