野良猫協会のお年玉袋と春聯が届きましたと台湾ダッシングディバの恐ろしい商法( ゚Д゚)を読んでくれた方なら少し気づいたと思いますが、私はネットショッピングのヘビーユーザーです。
仕事用の資料を含めて、ほぼ毎日2~3回のお荷物の配達がありますから、本当はお荷物を代理で受け取ってくれる管理人のいるマンションに住みたいです。
でも、いろいろあって今は自分でお荷物を受け取るテラスハウス系のお住まいに暮らしていますね。
ちなみに、近年の台湾の新築マンションは、住人専用のAPPを導入して、管理人がお荷物を代理で受け取ったらAPPでお知らせをしたり、マンションの敷地で郵便局の自動郵便機を設置したりしてくれるので、本当に羨ましいです。
まぁ、テラスハウスも、それなりのメリットをもっていますから、「有一好沒兩好(何かメリットがあれば、必ずデメリットがあるから、完璧な物事がないという意味)」ですよね。
そして、ここ10年の新築住宅なら、みんなカメラ付きインターホンを整えているので、「門前に置いてください」とか「すぐに出ます」とか、配達員との連絡が便利になりました。
そして、ここ3年の新築住宅なら、1階のカメラ付きインターホン以外に、他の階層も子機を装着しています。
うちは4階層住宅ですから、1階はカメラ付きインターホン1台、2~4階には別々に1台の子機で全部4台のインターホン。
これで、4階にいる時にドアベルが鳴るとすぐに出ることができて便利ですよね。
でも、最近はスクリーンがない子機を使う勇気がありません。
なぜなら、
ドアベルを押したのは義父母かどうかわからないからです。
台湾人はアポなしに人の家に訪れる文化があるそうですが、我が家はNG。
実家のみんなもNGですから、台湾人だけど、結婚する前には「台湾人はアポなしに人の家に訪れる文化」を全く知らなかったです。
NGの理由は日本の方とほとんど同じなので、ここでは述べませんが。
義父母は去年の2022年から、なぜかアポ、なしに訪れるだけではなく、彼らの息子である旦那がいないことを知ってる上でアポなしに訪れるようになりました。
おそらく、「隣人とトラブルになった理由は、夫婦だけでいじめやすそうだから、頻繁に訪れるべき!」と思っているらしいです。
そのお気持ちを感謝していますが、アポなしに息子さんのいない日に来ないでほしいです。
だから、スクリーンで義父母であることを知ったら、絶対に出ません。
そういえば、
2022年に一番忙しい時期には、8時~12時に仕事、12時~18時にお荷物の準備、家の売買についての連絡など、18時~22時に新しい家の整理、22時~3時にまた仕事。
現金がとてもとても必要な時期なので、すぐに報酬をもらえる急な仕事をたくさん受けたので、毎日急いでいました。
ある日、スマホが鳴りました。
義父からの電話。
「家の前にいるよ。ドアを開けて!」
本当は「家にいないよ」と言えばいいのに、あの時の脳みそが足りなくて頭が空白になってドアを開けました。
「隣人とトラブルになった理由は、夫婦だけでいじめやすそうだから、頻繁に来たほうがいいと思う!」って教えてくれました。
そして、
「まずは、実家に帰ってきて、この家を売ってから、新しい家をゆっくりと探したほうがいいから、家の購入をやめてほしい。」
私は何も返答せずにスマホをいじって、「仕事が急いでいるから、なんとかして」ってLINEで旦那に連絡して、旦那もすぐに義姉妹と相談しました。
結局、「お父さん、今、すぐ、車を借りたい!」という義妹の連絡のおかげで義父を帰らせました。
でも、どうして自分で「仕事が急いでいるから、今日はすみません」って義父に言わなかったのですか?
それは、
実際に経験したから初めてわかりましたが、
マナーとか、コミュニケーションとか、常識とか、何も思い出せなくて何も言えない時って、たまにはありますね。