仕事柄で毎日たくさんタイピングしているので、私はキーボードにうるさいです。
今主流となっているメンブレン式キーボードのフィードバックが好きではありませんから、使っているのはメンブレンキーとメカニカルスイッチの特徴を調和したRazer Ornata V2です。
近年のメカニカル式キーボードはほとんどゲーミングキーボードなので、ゲームに集中していても、スイッチを間違わないように、スイッチのフチを鋭くデザインするそうです。
でも、そういうキーボードで何千文字以上タイピングすると、指が痛いですから、フチがより鈍くデザインしているRazer Ornata V2を選びました。
「本物のメカニカル式キーボードじゃないので、スイッチを交換することができないよ」って店員さんに言われましたが、仕事用なので、交換できなくても平気だと思って買いましたが......
一丸君は、そのスイッチを外すことにハマりました。
でも、大丈夫。
メンブレン式キーボードでもスイッチが外されたら、装着し直すことができますから、Razer Ornata V2はなおさら。
でもでも、忘れてしまいましたね。
猫だけではなく、犬もいるって。
結局、Razer Ornata V2を買って二週間後のある日、一丸君がスイッチを外してから、三丸君に投げて、三丸君がそれをキャッチして食べました。
仲が、いい、ですね。
ということで、メーカーと契約している業者に送って、修理を依頼しましたが..............
「人間が原因となった故障なので、修理はいたしません。」
「えっ?料金を払っても修理しませんか?」
「NO!」
えっ?!
そんな?!!!
キーボードの修理を依頼するのは人生初めてなので、買う前に全然修理についてのルールを読んでいませんでしたが、調べてみると、メカニカル式キーボード系の修理って、こういう感じです。
みんな、人間が原因となった故障だったら、修理しないそうです。(猫と犬が原因となった故障だけど、人間ではないよ)
もし、本物のメカニカル式キーボードだったら、別にスイッチを買って装着すればいいですが、本物のメカニカル式キーボードじゃないRazer Ornata V2だから、無理です。
10000円くらいのキーボードだし、買って2週間だけだし、そのまま諦めると心が痛いですね。
だから、Razerの本社にお問い合わせをしてみました。
そして、
「人間が原因となった故障は修理をいたしませんが、購入して1ヵ月未満なので、ケーブルをカットしたお手元の製品をその製品番号と一緒に映った写真を送ってくると、1回だけの特別扱いで新品をお送りいたします。」という返信をいただきました。
本当?!!
さっさと本社の指示に従ってしてみたら、2週間後、海外からのRazer Ornata V2の新品が届きました。
嬉しいです!!!
Razerの本社、ありがとうございます。
今度は必死にRazer Ornata V2を守ります!
ちなみに、ゲーミングキーボードなので、自動的に変換するバックライトをもっていますね。
でも、微妙ですから、普段はOFFにしますが。