近年の台湾も盛り付けを重視する人が多くなってきましたが、まだまだブームになったことがないので、飲食業界に関わる人じゃないなら、普通に料理を皿に入れるだけで、あまり盛り付けのセンスを磨いてないのです。
そこで、台湾のSNSで「バレンタインなど特別な日だからきれいに盛り付けた!」という記事があっても、ほとんどは「盛り付け」だと言えるかどうか微妙です。
恥ずかしながら、基本的にはこんな感じです↓↓
頑張ったのに、なぜか雑に見えますよね。
でも、どこから改善すればいいかわからないので、いつもマスコミから日本人主婦の作品を見て「やっぱり、日本人主婦とはレベルが全然違うね.........」って落ち込んでいましたが.........
去年からアメブロやツイッターで毎日日本人の料理写真をたくさん見てて、特に真似をする気がありませんでしたが.........ある日から、なんか食材を見て自然と盛り付けのヒントが浮かんできて、そして、イメージ通りに盛り付けることができる経験も多くなりました!
たとえば、最近のご飯↓↓
まだまだ、盛り付け幼児園レベル→小学生レベルに成長したくらいの感じで、失敗する日が成功する日より多いですが、嬉しいです。
私も、盛り付けるコツをすこし掴んだらしいですね。
美意識というのは、練習だけでは足りなくて、たくさんの見本をみてセンスを磨かないと鍛えられないのですから、この前に何年頑張ってもわからないコツが、日本人の手作り料理の写真を毎日何十枚拝見して何か月間だけでなんとなくわかりました。
不思議です。
ちなみに、ツイッターで「#料理」を入力すると、たくさんのハッシュタグが出てきて、日本人の手料理を拝見することができますが、台湾はそういう習慣がないので、私は台湾人なのに台湾人の手料理が見えるハッシュタグがわかりません。
そこで、日本語がわからないと、家庭料理の盛り付けの見本を見つけるのが難しいです。
日本語がわかってよかったです。
だから、日本人のみなさん、自分の国を嫌いにならないでくださいね。
日本の不足や欠点がたくさん見えるのは、日本の優れているところを身につけていて当たり前のことになったからです。
日本の不足や欠点がたくさん見えるのは、反省して頑張りたい向上心を持っていますからです。
外国人の私から見ては、やっぱり素敵な国ですよ。