李琴峰さんの中学校の夢を拝見してから、自分の中学時代を思い出したから、少し私の思い出を語ろうと思います。
中学教育は台湾でも義務教育だが、X中学では入学時に試験を行い、その成績でクラス分けを行う。成績の良い順に「A+クラス」「A-クラス」「人情クラス」「普通クラス」と呼ばれていた。
特筆すべきは「人情クラス」というものだが、これは「成績がA-クラスの基準に満たないが、普通クラスに入れるほど悪くないので情けをかけてやろう」というケースと、「成績は悪いが、親は地方の偉い人、またはコネのある人だから配慮しなくちゃ」というケースがあると言われていた。
引用先:中学校の夢
実は、私の中学時代はその「人情クラス」でした。
その事実を知ったのは入学してから半年くらいの頃でしょ?ある日、人情クラスだよって言われました。
私の小学校時代は(台湾での)小学校時代の話の感じで、高校入試の成績もAクラスでは上位だったので、たぶん「成績がA-クラスの基準に満たないが、普通クラスに入れるほど悪くないので情けをかけてやろう」ではないと思いますから、「実は両親がお金持ちなど偉い人かも?!」って期待していました。
結局.........
お嬢ちゃんと坊ちゃんたちが大人しく勉強できるように選んだ大人しい生徒のようです。(みんなで話し合って得た結論でしたが、真実がわかりませんね)
でも、確かに明るい子は1軍、シャイな子は2軍に分けていましたが、普通に性格が違うので違うグループに分けた感じで、はっきりしている階級はなかったと思います。
特に家のことで自慢する人もいなかったので、お嬢ちゃんと坊ちゃんの正体がわからないまま卒業しました。
うちの学校はA+、人情クラス、A、Bに分けていて、
A+トップ高校。大人っぽい人が多い
A&人情クラス普通の高校、国立専門学校。大雑把な人が多い
B私立専門学校、進路。ヤンキーが多い
のように、将来の道はほとんどこれで決めました。
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今、振り返ってみると、あまり悪くないと思いますね。
A+の生徒たちは、自発的に勉強するので、その辺りはいつも静かでした。
彼たちにとって、先生は質問を答えてくれる人ですから、先生がいなくてもしっかり勉強していました。
そして、A+の生徒が自習や試験をしている期間、先生は人情クラス&Aクラスの授業を支援してくれるので、A+に入らなくても同じ教育が受けられますが、進学のストレスはA+クラスの生徒より少なかったです。
Bクラスの生徒たちは.........詳しくわかりませんが、中卒で進路して20代に起業して社長になったBクラスの友達がいるので、Bクラスに入ることで人生が終わるわけではなく、逆に自分に似合う道に専念することが可能になると思いますね。
ちなみに、教科書を忘れた時、どうしてもわからない問題などがあれば.........
その静かなA+へ行けばいいです。
A+の生徒なら、教科書を忘れません。
A+の生徒なら、問題の解決法がわかっています。
わからなくても、すぐに「おい。これ知ってる?」って代わりに聞いてくれて、自分の宿題のように真剣に検討してくれます。
「まぁ、いいか」って言って逃げたくても逃げさせないほど真剣でした。
たまには、
「これでもわからないの?入試はどうしよう?このノートを読め!」って先生よりうるさい人もいますね。
うるさいですが、今振り返ると、
なんか、そういう子供がほしいという気分になりましたね。
以上は、彰化人である私の中学経験でした。
李さんが経験した怖い学校もありますが、台湾の彰化には、怖くない中学校もありますよ。
多いのはどちらかわかりませんが、大人としてはどんな子供でも、どんな大人でも楽しく暮らせる社会を築きたいですね。