台湾学校の軍事教育 | 台南在住日記とか

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 台湾の彰化には怖くない中学校もありますねについて「超怖い」というコメントをいただいてびっくりして、日本と台湾の教育制度を調べてみたら、

 

 

 台湾は日本の学校より「管理」という価値観を強調しているそうです。

 

 

 普通はあまり意識できませんが、実は台湾は「Happy New Year」のように「今年は戦争よ」って毎年宣告されていますから、防御として学校でも軍事教育を実施していますね。(最初は「反攻」として準備していましたがえーん

 

 

 例えば、 

 

 中学校から高校までは「軍訓」という授業があります。(今の高校は「軍訓」をキャンセルして「国防」に変えました)

 

 具体的な内容を忘れましたが、↓↓のような感じ。

 

 中二の頃は軍隊管理を実施する1泊キャンプイベントがあって、ストレスがすごく高くてつらかったですが、この二日間にずっと怒鳴ってる教官(イベントのスタッフ)は最後に暖かい言葉で「みんな、本当に頑張ったね。」など言ってくれるので、こちらも泣いて「ありがとうございますえーんなど言いたくなります。

 

 そして、

 「じゃぁ、もう少し延長しよう?グラサン

 「いやです!えーん

 「アハハ!グラサン

 のような感じで終わります。

 

 実際の内容を忘れましたが、教官役のスタッフはヒューモアのある人が多いし、たぶん保護者のクレームも怖いし、最後は冗談などで「この前は演技よ演技!」って必死にアピールするのがほとんどだと思います。

 

 射撃訓練を実行する学校もあるそうですが、私の高校時代はペイントボールの射撃イベントでした。

(字幕は冗談ばかりなので、気にしなくていいですよ。)

 

 もちろん、本物の軍人じゃないので、軍隊よりゆったりでした。

 

 学生時代は「平和な時代なのに、こんなことをする意味は?」って嫌々でしたが、近年はようやく.........平和って当たり前じゃないねって気付きました。えーん

 

 それに、昔は「海外に逃げればいい」って思いましたが、大人になってから、自然と現実の厳しさがわかりますね。

 

 海外に逃げるには、お金が必要です。真顔

 

 そして、逃げるならもちろん、両親、旦那、お姉ちゃん、義父母、義姉妹、大好きな親戚と一緒に逃げたいです。(うちの猫や犬ももちろん連れていきますね!)

 

 一緒に逃げたい人がたくさんいるというのは.........

 

 はい。

 やっぱり台湾に残るしかありませんね。えーん

 

 

 だからって軍隊のように管理されたことがあってよかった!ではありませんが、ちょっと納得できます。

 

 それは、いつか戦争が起こる時には、みんなはスムーズに動けるように重要な準備ですね。えーん