気持ち悪くなったほど脂っこい台湾お弁当の作り方と台湾人に嫌われるおかずの作り方の駅弁風お弁当シリーズのエンディングです。
でも..........タイトルを見ると、かなりマイナスなレシピシリーズですね。
昼食の雪裡紅が成功したので、夕食は「豆干(あるいは豆乾)」という食材と一緒に炒めて変化を付けて「自粛期間の駅弁旅行が終わりました」というタイトルで書こうと思いましたが..........
夕食の雪裡紅が少ししょっぱすぎて、全体的に見栄えもよくなかったので、「自粛期間の駅弁旅行が失敗に終わりました」というタイトルになって、一貫性を維持しました。
でも、豆腐を「豆干」にする技術(?)をゲットしたので、実は楽しかったです。
「豆干」というのは、干した豆腐で、↓↓の赤い線で囲まれたものです。
(台鉄のオフィシャルページから借りた写真)
「豆干」は安いもので、普通は自宅で作りませんね。
でも、「豆干」がないので、豆腐で作れるかなぁと思って検索してみましま。
結局、板豆腐(木棉豆腐)で作れることがわかりました。
ちなみに、そのレシピを書いた人は、全員海外に暮らしている台湾人です。
台湾で暮らしている台湾人にとって、「豆干」は作るものではなく、買うものですから、レシピを書く人ももちろん少ないです。
板豆腐を持っていますから、すぐに作ってみました。
まずはこんな感じで切りました。
眠かった午後なので、きれいに切れませんでしたが、まぁいいか
そして、キッチンペーパーとお皿を上に乗りました。
本当は、豆腐がつぶれないように2時間かけて少しずつ重さを追加して上から押えるべきですが、夕食時間まで2時間しかないので、お手で押さえてみました。
豆腐が見えませんが、お手がなんとなく豆腐の状況が感じられて、様子を見て力加減を調節して相当の水分を排出してから、また粉ミルク缶を置きました。
1時間後は
になりました。
まだまだ足りない気がしますが、時間も足りないので、とにかくこれで。
気持ち悪くなったほど脂っこい台湾お弁当の作り方のルーローのお汁(ソース?)で少し煮て味をつけます。
丸いのは貢丸です。(貢丸→台湾主婦の備蓄食品③家庭麺食)
実は5分くらい煮てから、そのお汁の中に浸かって一晩中に置いたほうがいいですが、すぐに食べますから、6枚を冷蔵庫に入れて、残りの2枚で続きました。
夕食で食べる2枚をオーブンにいれて120℃で20分くらい焼いてから、
豆干になりました。
硬めのが好きだったら、もっと時間をかけて焼いてもOKです。
ここでは1枚小さく角切って、
もう1枚、薄片に切りました。
燻製チーズみたいですね。
角切ったものを雪裡紅と一緒に炒めました。
薄片に切ったものはそのまま。
押える時間も焼く時間も短いので店の「豆干」より柔らかいですが、初めての作品(?)で嬉しかったです。
でも600gで20~30台湾ドルですから、できれば..........
市販物を使いたいですね。