まず、最近は嬉しい大雨がようやく来たので、苗栗、台中、彰化の在台日本人!6/1からの停水追加!はキャンセルしました。
でも、キャンセルしたのは「停水追加」だけですよ。
「計画停水」はそのままですから、みなさんも気をつけてくださいね。
では、
台湾は自主ロックダウンで人たちが街から消えた状態ですが、自粛期間はあまり外食しないので、食材を買うために出かけないとだめですね。
最近はその需要を満たすために、野菜の宅配サービスが多くなりましたが、利用者数がいきなり増えすぎて、実はどこでも在庫なしの状態でとても困ります。
自分はなるべく人のいない時間帯にスーパーへ行っていますが、60代以上のお母さんやお父さんたちは、外出を控えてくれましたが、伝統市場の利用法(人込みの時間帯、時間をかけて真剣に食材を選ぶとか)は昔のままで、先週は「このままではだめだ」ってみんな心配していました。
そして、5/30からたくさんの県市は「伝統市場の自主分流」を要請しました。
基本的には、身分証番号の最後の番号によって、伝統市場へ行く日を決めます。
水曜日、金曜日、日曜日(台湾華語では週三、週五、週日と呼ぶから、奇数)
最後の番号が1、3、5、7、9の人(奇数)
火曜日、木曜日、土曜日(台湾華語では週二、週四、週六と呼ぶから、偶数)
最後の番号が0、2、4、6、8の人(偶数)
月曜日がないのは、定休日が月曜日である伝統市場が多いですが、
宜蘭だけは、月曜日の午前は1、3、5、7、9の人、午後は0、2、4、6、8の人という規則を追加しました。
今要請を出した県市は宜蘭、基隆、桃園、新竹、苗栗、台中、嘉義、高雄、屏東だけですが、個人的にはこの要請を拡散した方がいいと思います。
だから、ほかの県市に暮らしている友達や親戚にも、「県市長が要請してなくても、この分流法を使いましょう!」ってお願いしました。
罰金がないので、守らない人はきっとたくさんいますが、地道に少しずつ頑張りたいです。
このルールを守る人が多ければ多いほど、伝統市場のクラスター感染が発生しにくくなりますから、伝統市場へ行ってる人、周りに伝統市場へ行ってる知人がいる人、この分流法を一緒に使いましょう!
自主ロックダウン3週目に入ってからの台湾は?では、みんなの努力は実が結んだことを言いましたよね。
この勢いで、ウィルスを駆除しましょう!