交際時期には、怒る時にはお互いに放置することを旦那と約束しました。
その期間に顔を合わせるかどうか気分の次第で、話し合うタイミングも気分の次第。
遠距離恋愛の時期では、毎日1時間以上の電話をしていましたから、デートの時に何かあれば、その時にはまたゆっくり話し合えばよかったので、どんなことがあっても、お互いに認める方法が見つかることができましたが、結婚してからは全然違いましたね。
毎日一緒に暮らしていますから、何かあるとすぐに注意したり真剣に話し合ったりすると、注意する人も、される人もうんざりします。
結婚して1年目はそれについて戸惑っていました。
同じやり方なのに、なんで今はイライラしますか?
いろいろ考えたり、試行錯誤したりしてからたどり着いた結果は、「一定の時間をかけて、問題点をまとめて、その共通点を探して、自分が本当に気にしていることを掘り出してから、またチャンスに乗って相談する」という方法です。
例えば、義父母が頻繫に来る件については、
「ご両親が頻繫に来るのが嫌。」
「頻繫とは思わないけど.........」
「週2~3回って私にとっては頻繫だよ。」
「頻繫ってどこか悪い?」
「仕事が邪魔されるし、プライベートの時間もなくなったし.........」
「そうか.........」
いろいろ話し合って、旦那がちょっと納得できないけど、とにかく「これについて改善に努める」って約束してくれましたが、
次は、週1回の帰省について不満。
次の次は、義母が勝手に買ってきた食材について不満。
次の次の次は、義父がいきなり「今週の週末に拜拜(先祖をお祭りすること)するから、帰って!」について不満。
次の次の次の次は.........
「やっぱり、両親の問題じゃなくて、ただうちの両親が嫌いだけだろう?」って思われてしまいますよ。
でも、不満はすべてしっかり理由をもっていますから、旦那にそう言われるとこちらも怒りますよね?
怒ってもいい、ケンカしてもいい。
また手を繋いで問題が解決できれば、どんな手段でもいいと思いますが、このままではお互いに心が離れていくしかありませんね。
だから、一定の時間をかけて、問題点をまとめて本当に気にしていることを掘り出さないとだめですね。
まずは問題点ですね。
義父母が頻繫に来ること
週1回の帰省。
義母が勝手に買ってきた食材で、好きな食材を買うスペースがなくなったこと。
義父がいきなり「今週の週末に拜拜(バイバイ)」って言ったら、週末の自由とはBye-byeになったこと。
共通点は何でしょうか?
義父母との付き合い
回数
そこで不快を感じる理由は?
マイペースで自分のスケジュール(訪問)と暮らし(食材)を手配したい
義父母との付き合いの回数が多過ぎて、プライベートの時間が犠牲された
「拜拜」はいいけど、毎年の恒例でしょ?1ヶ月前に教えてくれないと、自分のスケジュールと暮らしは影響される。
では、進めたい方向は?
2週間に一回の付き合い。
2週間に一回なら、業務執行の気分で普通に対応できますが、3週間に一回になると、会わない日常に慣れて、帰省することを思い出すとすごく嫌になったので、この数値になりました。
これ以上の付き合いは、参加しない自由をもつ。
毎年の恒例は、2週間以上に前もって教えてください。
私は
によって
のスケージュールを再手配。
義母がたくさんの食材をくれると、保存期限のために自由に外食するかどうか決められないので、せめて数量を減少してほしい。
方向を決めてから、景色のきれいなスポットで、旦那と散策しながら、相談に乗ります。
「私の夢を聞いて。」
「なんの夢?」
「ご両親との付き合いが2週間に一回になれる夢。」
「えっ?!」
「私のここまでのライフスタイルをわかっているよね?」
「うん.........」
「実の両親ともそんなに会ってないのに、義両親とは2週間に一回付き合うのは、けっこう譲ってると思うけど?」
「確かに.........」
「だから、拜拜を含めて2週間に一回でお願い。」
「わかった。」
「食材を渡るだけで家に寄ってくるのもやめて。食べきれないし、自分で買いたいし。」
「私もいつも同じような野菜を食べるには飽きたので、やめてもらうね。」
「ありがとう」
例をあげるためにシンプル化しましたから、事実とはちょっと違いますね。
この方法を悟ったのは結婚して二年目の頃ですから、実行したのは別の悩みでした。
ただし、今もっとも具体的なのは義父母が頻繫に来る件なので、それを例としてあげました。
これで1800文字になりましたね.........
でも、ようやくThe end