ラブラブさらし(曬恩愛、サイ・エン・アイ)みたいな記事をアップする時には、たまには嘘ついてる気分になります。
なぜなら、私と旦那の日常はロマンチックな雰囲気があまりないですからね。
連休はどこでも人込みですから、うちは連休にスポットへ行かず、人の少ない田舎でドライブするタイプです。
素朴で居心地いい景色の中にドライブするのは、心を休ませるためですが、車の中で流れるのはいつも夫婦ともに好きな歌と
とても重い話題です。
今日の話題はもちろん、列車脱線事故でした。
「きれいな景色と生態を守りながら、東部をもうちょっと開発すべきだと思う。」
「地理的条件で開発には似合わないだろう?」
「似合わなくても、そこの人たちを諦めてはいけないじゃん?」
「じゃぁ、トンネルを作るために、どれくらいの死傷になるか調べたことがある?」
「ないけど、その仕事を選んだ人なら、リスクがわかっているだろう?」
「じゃぁ、その仕事を選んだ人なら、死んでも平気?」
「違うけど.........じゃぁ、まずは既存の道や軌道の近くには落石などについてセンサーをしっかり設置したほうがいい?そうすれば、戦争になる時には、外敵の侵入も感知られるから、国防予算で設置してもいいじゃん?」
「本当に戦争になると、鉄道などは真っ先に攻撃されるよ。」
「では、戦争の時には.........」
シンプル化した例で、落ち着いた会話みたいですが、実は政治討論番組のように早口で論争する時はよくあります。
歴史、政治、戦争、時事などを討論して、本気でケンカして険しい雰囲気になったのもしばしばです。
でも、途中に何か面白い景色やイベントを見ると、緊張感はパッと消えて冗談モードに入ります。
「.........そういう話は認めない!私はね.........あっ!その花がきれい!名前はなんだろう?
」
「わからないけど、ピンクだから、桜にしよう。」
「じゃあ、その紫の花は紫の桜にする?」
「うん、紫の桜。」
という感じです。
夫婦ともに、外ではあまりこういう話題を話しないタイプで、他人と論争することもあまりしませんが、二人きりになると、こんな感じです。
ロマンチックな雰囲気は皆無ですね。
ロマンチックさが足りない性格で、お父さんに心配させました。
「恋人ができなさそうな性格だから、ちょっと直して。」
でも、ロマンチックさが足りない性格で振られた旦那に出会いました。
台湾では「青菜、蘿蔔,各有所好(チン・ツァイ・ロー・ボー・ゲー・ヨー・スォー・ハォー)」という言葉があります。
「野菜も人参も、別々に擁護者を持っている」で、「どんなタイプの人でも、必ずそのタイプが好きな人がいる」という意味です。
たぶん、旦那とはこんな感じですね。