結婚した時には、結婚式のためにダイヤモンド指輪を買いましたが、日頃の指輪を買いませんでした。
旦那は仕事柄で指輪をつけると感電のリスクがあるし、私はフリーランスとしてほとんど家にいるし、それに金属で軽いアレルギー反応が起こりますから、指輪を諦めました。
でも、義妹はダイヤモンド指輪も日頃の指輪もけっこう高価なものだし、義姉はバレンタインで派手な指輪をもらったし、旦那はそれを気にしていそうです。
正直、もし旦那は日頃の指輪がいらないって勝手に決めてたなら、私はケチって怒るかもしれませんが、実は旦那が私にケチじゃないことを知っていて、いらないって自分で判断しましたから、未練はありません。
正直なところ、もし旦那が「指輪なんていらない」と勝手に決めていたら、私は「ケチ!」って怒るかもしれません。しかし、実際のところ旦那はケチだからではなく、私自身が「指輪は要らない」と判断したので、後悔はありません。
(プ~チン爺さん、ご指摘ありがとうございます。そして、&さんのおかげでもっとわかりやすい表現法をわかりました。いつも説明してくれてありがとうございます♥)
「羨ましい?」義姉妹が指輪をもらった時に、旦那は不安そうに聞きました。
「別に。」
「やっぱり、指輪を買おう?」
「現金でちょうだい?」
ある日、旦那は「じゃぁ、木指輪を作ってあげよう!」って宣言しましたが、旦那は木材のDIY経験がまったくないので、気にしてないですっかり忘れてしまいました。
先週の日曜日、旦那のお婆ちゃんの家にいる時、旦那は木の枝を切ったりして忙しかったです。
たぶん、夫婦になって毎日一緒に暮らして、相手のことを一々口を出さない方がお互いに楽ですから、聞くつもりはまったくありませんでした。
それに、義家族はみんな気になって何回も「何をしてるの?」って聞いて無視されたので、妻としては夫がその場で言いたくないことをもちろんわかっていますね。
だから、まったく聞きませんでした。
旦那が夕食後にその木の加工に夢中になっても聞きませんでした。
そして、
「指を貸して。」って旦那はサイズを合わせるために、私の指につけてみましたから、ようやく思い出しました。
「あっ!指輪か?」
「作ってあげると言ったのに、まったく忘れただろう?ひどい!」
「アハハ、ごめんごめん。」
また保護コートがいりますが、どの色にしようか?塗料にアレルギー反応を起こるか?まだまだわかりませんが、とにかく薬指を出してつけてもらいました。
「ほらほら、彼女の指に指輪をつけるときには、言うべきな言葉はあるだろう?」
「.........結婚してください。」
「いいよ。」
ということで、昨夜は旦那と再婚しました。