旧正月から1カ月以上過ぎて、新年の雰囲気がすっかり消えましたが、今日は旧正月ならではの年糕を食べました。
年糕(ニェン・ガォー)というのは、黒糖ともち米で作ったお餅で、日本の正月のお餅のようですが、常温状態では硬くて粘々ではありません。
旧正月で食べるべきですが、旧正月の期間にいろいろなお節料理でいつも過食気味なので、うちは冷凍庫に入れて、旧正月が過ぎてからまた食べるタイプです。
小さく切ったら、石鹸みたいですね。
この状態の年糕は粉っぽい食感をもっていて、個人的には好きですが、普通は卵液をつけて焼いたり、小麦粉、水と卵で練り込んだ液体をつけて揚げたりして食べますね。
今回作ったのは炸年糕(揚げタイプ)です。
小麦粉、水、卵1個を混ぜればいいです。
お母さんにレシピを聞きましたが、やっぱり台湾主婦スタイルのレシピでした。
つまり、小麦粉、水、卵で、割合は自分で様子を見て調整して!という腕を試すタイプのレシピ。
だから、勘と経験で作りました。
液体状とペースト状の間かなぁ?
とにかく、年糕をつけて揚げてみました。
結局、普通に完成しました。
中身はこんな感じですね。
もちもちですが、歯を粘らない切り味がいい歯に引っ付かない食感なので、子供とご年配の方も気軽に食べれると思いますよ。
(いつもネイティブの表現法を教えてくれるプ~チン爺、ありがとうございます!)
皮がちょっと薄すぎたので、今度は小麦粉の割合をちょっと調整したほうがいいかもしれませんが、今度って、来年かなぁ?