病院内クラスターの件では、もう1人の感染者が出ましたね。
早速ですが、
今回の病院内クラスターは5人の感染者がいて、二人がお医者さん、三人が看護師さん。
お医者さん(A医):この事件で最初の感染者。帰国感染者を世話するために感染された。
看護師さん(B護):A医と同棲している恋人。
看護師さん(C護):A医と同じ場所で1時間くらいに一緒に仕事していた。
お医者さん(D医):A医と仕事で接触した。
看護師さん(E護):D医と仕事で接触した。
指揮センターの対応は下記のように
1. 指揮センターがその病院内で指揮所を設立した
2. 感染者たちが接触した病室を全て閉鎖。患者が一人で一室に隔離されている。
3. 感染者たちが接触した階層が閉鎖して消毒する。
4. 専門家を派遣して防護システムを見直す。
5. 新しい患者の収容を一時停止。
6. 病院内のスタッフたちが何か症状があると、同病院で検査する。
以上は記者会見の報告でした。
恋人と3人の同僚を感染して、病院の業務などにも影響したA医のメンタル面を心配していますね。
台湾の医療現場では人手が足りないので、コロナがなくてもあまり休暇を取れない状態だったので、自分が病気になってやむを得なく休みを取るだけでも重い罪悪感を感じる医療者たちにとって、ストレスもかなり大きいでしょう?
私は医療者たちに守られていますが、彼たちのために何もできませんね。
何もできませんが、代わりに連呼したいことがあります。
それは、
敵は感染者ではなく、ウィルスです。