去年の12月の前に、料理を作る時には手伝ってくれるけど、全コースを自力で作った経験は1~2回しかなかった旦那は、2020年11月30日に初めて饅頭を作ってから、完全にパン作りに惚れました。
パンを作るにはしっかり粉などを混ぜて、発酵して、生地を揉んで、しばらく置いてから焼きますから、この一連の作業がとても面倒くさいと思いますから、たぶん何回作ったら飽きるでしょう?
結局、全然飽きる様子が見えません!
最初は饅頭。
次は芋餡の饅頭(中国語では「芋泥包子(ユー・ニー・バゥ・ズ)」)
入れた砂糖が少ないのでいまいちでしたが、水を入れなかったので、芋の食感も味もしっかりしました。
クッキー。
小さなテールをもって、ちょっとひよ子を連想して可愛かったです。
パン。
台湾ではこういうパンを「歐式麵包(ヨーロッパ系のパン)」と呼んで、店で売っているものがコシが強すぎて噛むのが大変です。
でも、旦那のパンは皮がカリカリ、中身が饅頭のようにしっかりだけど柔らかかったです。
旦那はドイツ人の同僚にパンをあげて、相手に「台湾のヨーロッパ系のパンがコシが強すぎて、この方がドイツのパンに似ている」と言われました。
お互いに素直に何でも話す関係なので、たぶんお世辞じゃないと思いますが、まぁ、自分もその褒め言葉を認めるのでお世辞だとしても、お世辞じゃないことにします!
このパンを切って作ったチーズ焼き。
美味しかったので、またバケットを注文しました。
まっすぐじゃなかったけど、色味がちょうどよかったです。
そして、昨夜旦那に「カップケーキを食べる?」って聞かれました。
「カップケーキが好みじゃないけど、子供の頃には大好きなチョコレートタルト形のクッキーがありますが、もう生産中止したので、それが食べたいです。」
正直、深夜だし、タルトとカップケーキは全然違うものなので、普通に喋ってる気分で言いました。
本当にチョコレートタルトが登場することを思いませんでした。
でも、
登場しましたね。
それに、旦那がチョコレートが好きじゃないので、わざわざ私のためにつくってくれました。
なんか、すごく嬉しいです。
写真を見るだけで微笑むくらいに嬉しいです。