旦那との恋愛話③おしゃれの自由 | 台南在住日記とか

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 台湾人女性の特徴と言えば、スッピンですよね。チュー

 

 台湾人女性にとって、化粧とオシャレはデート、パーティ、同窓会など楽しい非日常的な場合限定みたいものです。

 

 もちろん、デパートなど接客業、ファッション関係の仕事や都市圏(特に台北市)の女性も化粧とオシャレを大事にしていますが、一般人は余裕のある時だけ化粧すると思います。

 

 一見自由ですが、実は不自由なところもあります。ショボーン

 

 その一つは、オシャレに対するマイナスイメージを持っている男性が多いですから。

 

 「合コンでハイヒールを履く女が怖い。」

 「スッピンの方が無害。」

 

 なぜか、女子が真剣におしゃれすると、その真剣さは男子にとって、「殺気」になりました。ガーン

 

 そうですよ。

 

 「殺気」

 

 たぶん、「力を入れすぎる」という意味ですね。うーん

 

 相手は力を入れすぎる姿を見ると、ストレスを感じる気分もわかりますが、大学時代に出会った男子たちの基準が低すぎましたよ。えーん

 

 化粧は細いアイライン、肌色に溶けこむアースカラー、自然系のリップクリーム、ファンデーションなしなど、服は細身を感じられるけどボディラインを強調しないタイプ、靴のヒールは2㎝くらいえーん

 

 好きな男性だったら、好みに合わせて妥協すると思いますが、でも、普通の男友達でも「ハイヒールを履かないと、タイプですよ」「もうちょっとカジュアルなカッコウであれば、俺はいいけど。」

 

 「タイプじゃなくてすみません。」真顔

 

 たぶん恋愛とは無縁だなぁと考え始める時期、旦那が登場。

 

 合コンした時には化粧、学校で会った時はスッピン、寮でパーティして寝ちゃって汚くなった顔も、優しい眼差しで受けてくれましたお願い

 

 「化粧とスッピン、どちらが好き?」チュー

 「別に。好きにすれば?」もぐもぐ

 

 「今日は誰にも負けずに気合を入れてオシャレにしたいけど、相応しい服がない。」ショボーン

 「店に行ってみよう?」もぐもぐ

 

 「疲れたから、今日はおばさんモード。」口笛

 「おばさんじゃないよ。」グラサン
 

 でも、旦那はファッションへ無関心だから気にしないわけではありませんね。

 

 自分の身だしなみを大事にして、私がアドバイスを求める時にも一緒にコーディネートをしてくれますね。ラブ

 

 ただし、化粧もおしゃれも自分の気分で決めればいいと思ってくれるだけです。

 

 だから、旦那と一緒にいると安心で楽。ハート

 

 自分のままでいいですから。

 

 でもね。

 

 それは結婚する前の話です。真顔

 

 結婚してから、すぐに本音をさらしました。

 

 「この服、やめてくれない?」って、出かける前に着替え中、コーディネートを干渉されました。

 

 「えっ?!どうして?」ガーン

 「色が好きじゃないから。」ニコ

 「でも、結婚する前のデートに着たことあるよ?」ガーンガーン

 「デへへ。」照れ

 「結婚したから我慢しないということ?」ガーンガーンガーン

 「デへへ。」照れ

 

 騙されましたねチーン

 

 恐ろしいなぁこの男。チーン

 

 幸いに、犠牲したのは3~5着の服だけでした。

 

 スッピンか化粧かまだまだ自分で決められますぼけー

 

 ちなみに、近年の台湾もオシャレ好きが多くなったので、その「地味でいい」という持論がなくなったと思いましたが、最近もまだ聞きました。ガーン

 

 友達が最初のデートで「化粧しない方が無害だから、これからはスッピンでお願い」と言われました。アセアセ

 

 幸いに友達は化粧したくない方ですから、ありがたいことですね。ゲラゲラ